夏のパン
暑い時はなかなかパンがうまくできません。
理由は①酵母の発酵がうまくいかない、②生地の発酵がうまく行かないということです。温度が高すぎるのが問題みたいです。パン屋さんは冷たい部屋で作業してるのでしょうか。少なくともクロワッサンみたいに油脂を使うパンは暑い中で作るのは不可能だと思います。
失敗したリュスティックに明太子を塗りつけて食べてみます。ちなみに成功すれば
こんな感じです。
本当ならもっと膨らんでいるはずですが、ぺちゃんこ。でも個人的にはこの発酵していない中東っぽいパンは嫌いではありません。パンとしては失敗ですが味的には美味です。
で、思ったことですがパン屋さんで売っている明太フランスには二つの欠点があります。明太子が少ないことと、明太子に火が通っていることです。明太子ペーストを別袋にして食べる直前に塗って食べるようにした方がおいしいと思いますがパン屋さんどうでしょう?卵は半熟、魚卵も半熟というのが料理のセオリーと聞きましたが、生明太子が熱いパンで半熟になって、溶けたバターと絡む美味しさは格別ですよ。
で、天然酵母を避けてドライイーストで作ったカレーパンが登場。
妻によればドライイーストの方が断然扱いやすいらしいです。カレーは前日の残りのエビカレーに小麦粉で作ったルーで濃度をつけて入れます。カレーそのままだと液体すぎて揚げている途中で中から出てきてしまいやすいからです。この形になるのも、カレーが流出しないように片側を二重に閉じるから。あんドーナッツのような丸い形のカレーパンを作るのは至難の技です。
気がついたら500gも生地を作っていた妻。カレーパン10個以上できました。そんなにカレーパンばかり食べられんとか言っている間になくなってしまいました。恐ろしいー。