豊後大野、焼豚の旅 帰宅編
のんきにブログの更新をしています。
焼豚をいただきに行った日、久々に通った広い57号線は、
中九州横断道路というものらしいです。知らないうちに道路ができててびっくりです。
自動車専用道路でなかなか快適な道でしたが、道の駅でふと地図を見ていたら、豊後大野から田尻を抜けて光吉に出る道を発見。もしかして最短距離?この道通ったことないぞ。と言うことで、帰りのルートは「県道41号線」に決定です。
フフフフ…走った事のある方はどんなことになったか想像がつくでしょう。
マニアの間で「険道」として知られる
県道41号線。そんなこととは露知らず乗り込むと随所に
「離合困難」の標識が。(くどいようですが「離合」は方言です。)
大分市に突入するポイントで、向こうからやってきた軽と離合しましたが、あと数十メートル先か後で出会っていたら立ち往生していただろうと思います。あまりの達成感に思わず写真を一枚。
道幅は基本的に狭いです。しかも、片側ががけという部分があります。ちょっと怖いです。しかも、いま工事中で回り道をさせられるのですが、その回り道がまた狭くて(地元の人の生活道路だと思います)、川の中に突っ込むようなポイントがあったりしてなかなかスリリングです。
あの、運転に自信がないとか、大きな車に乗っているという方には決してお勧めできません。でも、大分らしい、ものすごく楽しい道です。途中にダムがあったり渓流があったり、マイナスイオン浴びまくりの快適な道。エアコンを切って窓を開け放して緑と一体なりながら走るなんて、この季節には最高かもしれません。久住方面の高原とはまた違った緑のカーテンの中を走る気持ちよさを経験できます。
大分市に入って、山を下ってくるとところどころに広くて舗装された部分が出てきますが、びっくりしたのは、狭い山道を抜けた広い舗装道路で離合するためにマイクロバスが待っていたこと。地元の小学校の同窓会のバスだったみたいですが、今通ってきたあの細い道をあのバスが走れるのか心配です。さすが地元。転落事故のニュースがないと言うことは無事に着いたんでしょう。
私としてはまた通ってみたい道です。国道422号線と共に「大分の好きな道」に認定。ただし家族からは「もういい」との意見も。確かにちょっと自分でも酔いそうになりました。地図上では最短距離でしたが、もちろん57号線を通った方がずっと早いです。通りたい方は自己責任で。繰り返しますが、県道なのに、がけから落ちそうな箇所あり。離合できなくて立ち往生しそうな箇所あり。雨や台風の後には通行不能になりそうな箇所ありです。
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