おらんだの謎

せさみん

2008年08月07日 08:30

 黒霧島のCMに出てくる九州の郷土料理はことごとく美味しそうです。あれのレシピブックが欲しいと思う今日この頃。
 最近CMでこういうの出てます。大分の「おらんだ」です。作ってみました。
 
 テレビではもう少し濃い色の味噌を使っていましたが、これはやよいの道の駅で買った甘いみそなので色は薄めです。
ゴーヤは庭になったもの。「甘みと苦みのバランスが絶妙」とのナレーションが入っていますが、確かにその通り、美味しいです。

 このゴーヤとなすを味噌で炒める料理は義母から習ったのですが、おらんだという名前だというのはCMで初めて知りました。またおらんだかよー?おらんだってなんだよーと思って調べたらTOSの番組でそれを調べて放送したことがあるということを発見。こういうことこういうことだそうです。「おらぶ」という言葉はバリバリ大分弁ですね。「子どもがおらびまわってうるさいわー」などと日常会話の中で聞くことがあったので、ネイティブじゃない私でも知ってる単語です。なるほど。でも「おらんだ」は国東の言い方で、別府大分では「こねり」って言うんですか。でも義母は「にがうりとなすびを味噌で炒めたやつ」と呼んでました。
 ま、おなかの中に入れば同じですが。

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