なごり雪
昨日は仕事で福岡へ。車は疲れるし、ソニックは酔うし、最近はバスで行くようにしています。
高速バスは大分・福岡間の、2時間余り、車内のテレビで映画を流してくれます。今回、行きは「NANA」。あまり興味なかったので、自分のMP3プレイヤーで音楽を聞きながら映像だけ見ていたのですが、結構面白く、最初からちゃんと見れば良かったと後悔。それにしてもNANAの音抜きって…
帰りは「なごり雪」でした。大林宣彦監督、臼杵の映画です。見られた方も多いと思いますが、話の内容は結構暗くてヘビーです。でも臼杵の町並みがその重苦しさを和らげてくれるように感じました。まだ行ったことはないのですが、一度臼杵に行ってみたいと思わせる映画でした。
「22歳の別れ」もぜひ見てみたいなと思っています。
ところで、主人公の三浦友和が28年ぶりに臼杵に帰郷するシーンで小倉駅から日豊本線の普通列車に乗り換えるのを見て、気が遠くなりました。何時間かかるのやら。設定場の都合もあるでしょうが、危篤の人間を訪ねるのに悠長すぎやしませんか。大分に来て間がない頃、車で日田に連れて行ってもらい、軽い気持ちで汽車で帰ったら、大分まで二時間半かかったという恐ろしい記憶がよみがえりました
関連記事