Finaleが欲しいよ。
最近頼まれたお仕事一つ。仕事の合間をぬって譜面を起こしてます。歌詞カードとコードを見ながら、MP3の音源を聞きながら、譜面を作るソフトで譜面を作ります。こんな感じの仕事。↓こういう頼まれごとはとっても楽しく、いい息抜きにもなります。
が、いかんせんこのソフトが古い!最初にパソコンを買った時に買ったCakewalk Overtureというソフト。秋葉原のLAOXで3万いくら出して買ったことまで鮮明に覚えております。って言うことは10年前か。もちろん95、98用です。2000とかXPとかサポートしているはずもありません。使えることが奇跡です。
高校生の頃、手書きで楽譜を書きまくっていたので、これを買った時には超嬉しかったです。機能的にも申し分ないです。が、いかんせんPCが対応していない。PDFで出力しようとしたら半分消える…ソフト終了時には止まる。てなことで、譜面作成ソフトの定番Finaleが欲しいと思う今日この頃です。もちろん、廉価版もありますが、やっぱりどうせならFinale。別にオーケストラのスコアを作るつもりはありませんが…
それにしてもパソコンのおかげで昔なら考えられなかったくらい音楽が身近になりましたね。私は今から20年前位に初めてローランドのシンセを手にして打ち込みを始めました。それまで「キーボード」と呼ばれていた楽器に入っていたペコペコの音色とは違う、あまりにもリアルなストリングスやピアノの音に感動したのを思い出します。それ以来技術の日進月歩。音もどんどん良くなりました。が、結局、最後は機材よりも打ち込む人間のセンスの方が大事だと気づきました。最近は、ゴダイゴとかピンクレディーの曲に使われているアナログシンセの音にドキドキします。富田勲大先生のCDとか聞くとしんけん感動します。いや、やはりテルミンにまで帰るべきか…
こんな私も高校生の頃は、クリームのコピーがしたいと思ってました。クラプトンではなく、ジャックブルースのボーカルも取りながらギターに絡むベースを弾きまくるというのをやってみたかったです。が、ボウイとレベッカが全盛の時代、そんな奇特な趣味の友人はおらず、レッドウォーリアーズのコピーをしていたバンドに入れてもらいました。大学時代には楽しい友人に出会い、オリジナル曲を作って卒業ライブをしました。教習所生活の苦悩を歌った「Sakai Driving School」という曲がいちばんの持ち歌でしたが…今でもあれは自分の中で最高の名曲だと思います。
で今、何のコピーがしたいかと思うと、やっぱりクリームです。クラプトンが渋いオヤジになってしまった今、あえてあの芸術的かつ乱暴なバンドをコピーしたいです。もちろんジャックブルースの役で。ベースは弾いたことありませんが。
この60年代後半の音、しびれますねぇ。
関連記事