ひっそり、サウジ戦反省会 国歌で負けた?
やっとショックから立ち直りつつあります。選手たちはがんばった、サウジが思ったより強かったっていうところが正直な感想です。中澤選手のヘッドも阿部選手の半回転ひねりボレーもよかったけど。主審がオーストラリア人だったというのもまったく影響なかったとは思えませんが…
ところで試合開始前に国歌斉唱がありますが、「君が代」ってスポーツの試合でテンション上がるような曲じゃないなーと。オーストラリアもサウジもマーチ調で勇壮なのに、なぜあの地味ーな曲。アレで気持ち的に負けてるんじゃないかと心配してます。
「君が代」については色々な意見がありますので、歌詞がどうのこうのという話はここでは差し控えます。 でも、メロディーについてはひとこと言いたい!だって変なんですもん。
楽譜を見れば一目瞭然。シャープもフラットもついてませんから普通はハ長調かイ短調のはずです。だったら最後はドかラで終わるでしょう。だのにこの曲はレから始まってレで終わる。理論的に言えば、日本の昔の旋法だそうですし、モードの一つだと考えればDドリアンにちょっと似てるかもしれません。でも感覚的に落ち着かなくないですか?この曲。ジャズの素材として考えたら面白いと思いますよ。私も大学時代に邦楽部で箏弾いてたので、日本古来の旋法や音階は嫌いじゃないですよ。でも、国歌として皆で歌うんならもっと分かりやすい、元気が出るようなメロディーがいいじゃないかと思うんですけど。国歌を変えるのが難しかったら、スポーツの時に歌う第二国歌とか応援歌とか作ったらいいと思います。
で、スポーツの国際試合にふさわしくて、元気が出て、日本の文化を象徴する曲は何かと考えていたら今日思いつきました。
ドラクエのオープニングテーマ曲です。
あ、私が知っているのはドラクエ1から3までなので、その後オープニング曲が変わっていたらそれじゃないです。とにかく最初にドラクエ1のカセットをファミコンに入れて流れてきたあの曲です。
元気よく、分かりやすいメロディー。適度な西洋音楽のパクリ感。ちょっと歌うには音域が広いので、歌いやすいように1オクターブちょいでおさまるように少しメロディーをいじればOKです。すぎやまこういち先生がオーケストレーションもしてるのでその手間も省けます。最初のファンファーレをそのまま前奏にすればいいし、全国の吹奏楽やってる人も金管楽器のおいしいメロディーが出てくるのでテンション上がるんじゃないかと思います。自分的にはすごいグッドアイデアです。
ともかく、韓国戦がんばって下さい。(強引なオチでした)
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