大人の味覚
子どものころにはぜんぜん食べなかったのに、大人になってから好きになったものってたくさんあります。煮物、酢の物はその代表。「ちもと」や「きらすまめし」なんて、子どもの頃大分に住んでいてもまず食べなかっただろうと思います。
最近うちではおなかが悪い人が多かったので、おなかにやさしいものを作りましょうということで、久しぶりに高野豆腐の煮物を作りました。高野豆腐なんて子どもの頃食べなかったものの代表です。小さめに切って煮てもも良かったのですが、海老が100g100円だったので、たたいて射込みました。庭に勝手に生えてきた「しそ」の葉っぱを刻んで入れています。昆布とかつおのだしに薄めの味付け。だし汁をいっぱいに吸い込んだやさしい煮物になりました。カレーとアイスクリームを食べておなかをこわし、産科で叱られたニンプにも大好評。
ちなみに高野豆腐は天ぷらにするという荒業もあります。今は揚げ物はパスですがなかなか美味しい食べ物ですよ。
だしをとった昆布は刻んでしいたけと一緒に佃煮に。これも子どもの頃あまり食べなかった味です。大人になったなーと思いながら食べていると、2歳のコドモ②がご飯も食べずに昆布をつまんでいました。
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