ホームベーカリー、ついに壊れる。

せさみん

2007年07月08日 23:47

 ホームベーカリーが、ついに壊れてしまいました。結婚してから2代目(2台目)。一度部品が飛んでメーカーから取り寄せて、直して使っていた愛着のあるマシンですが、寿命かも。我が家では妻が毎日パンを焼いていてほぼ毎日ホームベーカリーが稼動していたので仕方ありません。

 で、今のホームベーカリーは酵母を発酵させる機能はまだ使えるのでそっちだけ現役で使うことにして、ニーダーを注文しました。清水の舞台です。もっとも、我が家で計算したところによると、スーパーで安い食パンを買うよりも、手作りのパンを作ったほうがコスト的には安くなります。ましてや美味しいパン屋で高いパンを買うことと比べればずいぶん安上がりです。その分をこっちに投資すると思えば損はしていないと思います。
 ところでニーダーというのは生地をこねるための専用の機械です。妻によれば手ごねは時間的にも体力的にも無理とのこと。手作りパン業界では、腱鞘炎になって手ごねを引退し、ニーダーを購入する人がいるんだとか。ほんとかなー?パン作らない私にはその辺のことは分かりません。

 妻はたまにブログhttp://stepinoita.at.webry.info/に作ったパンをアップしています。が、基本的にはブログに載せるほどでもない普通のパンを毎日焼いています。一回焼くと3食分くらいになりますから、一日目と二日目に違うパンを焼くと、常時2、3種類の手作りパンが食卓に並ぶことになります。パン作りは普通の家事に組み込まれてしまっているので、特別パンに労力をかけているという感じではありません。それでも、朝からいろんな手作りパンを選んで食べるというのは、とても優雅な気分です。お金はなくとも、豊かに暮らす…心意気だけはあります

 ところでこれ↓が私のお気に入り、リュスティックです。 

生地は粉と水と塩だけで、油脂が入りません。とてもあっさりしていて適度に歯ごたえがあります。生地に油脂が入っていない分、しっかりバターをつけても大丈夫です。昔一時期ホルンというジャスコに入っているパン屋さんに置いてました。すごく気に入っていたのに、すぐになくなりました。あまりにもプリミティブなパンだったので売れなかったんでしょうか。パン屋に行く機会があるたびにリュスティックを探しますが、それ以来発見したことがありません。
 我が家でも、コドモ①(息子)と私以外はあまりこのパンを食べようとしません。妻によれば「堅い」んだそうです。その歯ごたえがパンよ、と言いながら毎回「リュスティック」をリクエストします。やっぱ、男は黙ってハード系です。

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