かぶの優しさ。

せさみん

2009年11月19日 09:10

 YADOKARIさんのかぶ、まずは生で食べましたが、続いて煮て食べました。和風だしで煮るのもよし、洋風だしで煮るのもよし。どっちにしようか悩みましたが、今回はブイヨンで煮ました。

 

 かぶは四分の一に切って面取りします。小さいかぶだったらまるまる1個でも全然大丈夫だと思います。細かく切ったベーコンと一緒に軽くバターでいため、後はスープで煮るだけ。煮えたら、すぐ食べたいところですがちょっと我慢してしばらく置くと味がしみこみます。そして食べる前にもう一度温めて出来上がり。この前かぶの葉っぱは食べてしまったのでネギを散らしました。

 このつやつや感。そして食べた時の何とも言えない優しい味わい。
 

 スープの味にかぶの風味が入り込んで絶品です。やはり野菜の力が素晴らしいです。
 昼ごはんに食べたので、食べ損ねたコドモ①には、学校から帰ってきておやつに食べさせました。おいしいおいしいと、喜んで食べてました。

 大根は真ん中が少し白いくらい、ちょっと硬めに煮た方が好きですが、かぶは中までほっこり煮えているのが好きです。大根を煮るときは割と気にしながらちょくちょく見てしまうのですが、かぶの場合はあんまり考えないでいいのでらくちんですね。

 ところでかぶは漢字で書くと蕪。味も優しいのですが、言葉の語感も優しいように感じていました。もしかすると蕪という字が撫でるという字に似ているからなのではないかというのが最近の自分の中での説です。

 

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