妊婦のスィーツ

せさみん

2009年11月20日 21:57

 さっこさんが炊飯器でチョコレートのケーキを作っていました。我が家の妊婦に言わせれば、どうしても甘いものが食べたくなる時がある、らしいです。で、今日外で仕事して帰ってみると、タルトの型で焼かれたケーキらしきものがありました。

 360度あるうちの3度くらいにカットされてますが、フィナンシェです。
 
最初シュークリームを作ろうとしてカスタードを作っていたらしいのですが、紆余曲折を経てフィナンシェを作ることにしたらしいです。しかも一個づつフィナンシェの型に入れるのは面倒だったので丸いタルトの型で焼いたとのこと。

 おいしいから文句はないですが、どういう思考の経路をたどればそういう結論になるのかは分かりません。昔妊娠カレンダーという小説で、主人公の妊婦の女性が夜中にビワのシャーベットが食べたくなり、夫が南青山の店に買いに行ったという話が出てきたことを思い出します。ともかく、妊婦の急激な食の変化には逆らわないことです。

 そんなこんなで、先日、蒲江に行った義父さまが魚を持ってきてくれました。その時にnoririnが義母さまに妊娠をカミングアウトしたらしいです。4人目となるとちょっと躊躇する面もあるみたいです。その時持ってきてくれたすり身なのですが、ものすごくローカルなので蒲江の方にしか分からないかもしれませんが、紅梅さんという方のすり身です。
 
紅梅さんは義母さまの同級生らしいです。でも、いつも紅梅さんのところで買うのは丸干しとかみりん干しです。すり身や干物は人によってかなり味が違うので好みで買う店が違うんだそうです。さすが地元出身者、道の駅だけでは測れない奥深い蒲江の食文化をご存知です。

 それから、コドモ①が読書感想文で賞状をもらいました。
 
初めての賞状なので嬉しいです。提出する前に読んだのですが、なかなか面白い感想文を書いていました。私もある意味言葉を生業としているので、言語感覚や国語力は身につけてほしいと願っています。

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