あら炊きの至上命令。
刺身に照り焼きに大活躍のぶりでしたが、noririnの実家でいちばん楽しみなのは、実はあら炊きです。「あら」とひとくくりにするにはあまりにも身がたくさんついていますが、ブリのアラを甘辛く炊いたのが、もうたまらなくおいしいです。今回、作り方を義母様に教えてもらい、覚えました。もっとも、調味料の分量についてはいっさい言及がありません。すなわち、目分量です。煮る時間についても、厳密な規定はありません。曰く、魚の大きさによって違う、ということです。料理とはそういうもの、味覚を鍛え、何度も実際に作ってみて、精進せねばなりません。
ということで、今年初めてのまともな料理。かんぱちのあら炊きです。
見た目がグロテスクですが、だいたいイメージ通りにできました。が、多分もう少し煮汁が粘っていたので、砂糖を増量する必要があるかと思います。というような反省を次に生かしてまたチャレンジです。
そして、蒲江から来たあじの干物を焼きました。
大分に来るまで魚の干物は旅館の朝食に出るような薄っぺらい塩からいものしか知りませんでした。なので、肉厚でジューシーな干物を食べた時にはものすごく感動しました。赤むろあじという大きめのあじの干物はホッケと勝負しても負けないと思います。今回は普通の丸干しですが、このおいしさ全国にお知らせしたいです。
そして後生大事に取っておいた175ファームのかぶで作ったポタージュ。ちゃんとかぶの葉をとっておいてあしらいました。
これプラス、いただいた里芋のポテトサラダと、赤大根のサラダ。
台所がキレイになるとやる気が出ますね。ちょっと遅かりしという感じですが。
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