アジ三昧

せさみん

2007年10月22日 13:17

 義父から「アジ」をもらいました。「ゼンゴ」と呼ばれている小さいアジです。私が、大分に来てから食べたものの中でいちばん好きな食べ物です。

 まずは生で。とりあえず3枚におろして並べて…スプーンでこそげ取って食べます。このアジの甘さ、鯛や平目といった高級魚の刺身をはるかにしのぐおいしさ(^o^)あくまでも私の個人的な好みですが。
  


 続いてアジ寿司に。義母からは、ゼンゴはアジ寿司には小さすぎるので、もっと大きなアジを使うようにと言われます。のでちょっと邪道です。塩を振ってかるーく酢でしめたアジ寿司は、義母の作るものには遠く及びませんがあっさりしていていくつでも食べられる感じです。

 で、途中から酢飯を握るのが面倒になったのでちらし寿司の上にマウント。

 これはこれで好評でした。ちなみに、ちらし寿司を作ったのは、大分育ちのnoririnが刺身や生魚を食べられないからです。寿司めいじんに行ってもエビとか玉子しか食べません。人生半分損してます。

 続いて次の日には揚げて南蛮漬けに。

とは言え、漬けるほどたくさんの甘酢は作りません。揚げたてのアジの表面に薄く甘酢をしみこませる程度です。中まで味がしみたのもおいしいのですが、表面がカリカリっとしていて甘酢の味もするというのもおいしいので、今回はこちらをチョイス。アジが新しいので、アジ自体のうま身も十分味わいました。

 アジを食べるたびに「アジよりうまい魚があるのか」と思わず自問自答してしまいます。秋のアジは本当に美味し~~い。アジを堪能しました。来年こそは、コドモ①と共に釣り名人の義父に弟子入りして「エサをつけなくても入れ食い」らしいゼンゴアジの釣りに行きたいと思います。

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