わらびづくし。
絶世の美女、永遠の17歳から届いた、春の香り。湯布院の山で採れた新鮮なわらびです。
さっそく重曹を入れた熱湯につけてあく抜き。こういう作業はワクワクしますね。
一晩おいてあくが抜けたところでわらびづくしの始まりです。
まずは煮物。
見た目は地味ですが、わらびの香りが堪能できておいしかったです。
次は定番わらびご飯。
それから炒め物。
ごま油で炒めて、醤油、砂糖、酢で味付けしています。弁当のすみっこに時々入っているちょっと甘酸っぱいわらびをイメージしたのですが、これは大ヒット。今回でいちばんおいしい食べ方だったかもしれません。
そして天ぷら。
塩で食べるのがオススメです。
山菜を食べるのは季節を食べることなのだなぁと実感。先人の知恵の積み重ねによって、食べ方が確立していることに感謝です。私が子どもの頃は「金山」というところに(岡山のローカルな山なのでほとんどの方は知らないと思いますが…)、わらび取りに行っていました。子どもの頃は取るのは楽しかったけれど食べるのはそんなに好きではなかった山菜。やっぱり大人向けの味かと思っていたら、結構コドモたちが食べました。何でもおいしく食べられるのが幸せです。
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