幼稚園のクリスマス会
昨日は幼稚園でクリスマス会がありました。クリスマス会の日は夕方6時頃登園し、夜クリスマス会を楽しみます。親兄弟も参加できるので、下の2人と私たちも見に行きます。園庭の電飾の前でコドモ②の写真を撮っていると、後ろに列が…皆さん同じ場所で順番に撮ってました。それにしてもなぜタオルハンカチを手に持っているのか??
クリスマス会は、近くの音楽教室の先生がバイオリンを演奏して下さった後、幼稚園の先生たちが出し物をしながら司会進行してゆくというアトラクションがあります。大人も楽しめる演出があり、なかなか見ものです。昔保育士をしていたときに、「他の園の発表会を見学に行ったら、子どもじゃなくて先生の動きをチェックしなさい」と主任に教えられていたので、こういう先生の出し物があると、動きや表情、しゃべり方やしゃべるスピードをついついチェックしてしまいますが、文句のつけようがないほど素晴らしかったです。ただやはり、経験年数が長い先生は他の先生たちより1.2倍ぐらいアクションが大きく、動きがダイナミックだなと感じます。例えば、歌を歌いながらスクワットみたいに両肘を下におろす動きをする時など、腰が入っています。SPEEDの中の新垣仁絵みたいな感じです。例え古いですが分かります?幼稚園の先生や保育士さんは基本、オーバーアクションですが、その中でも経験を積んで円熟味を増した動きには芸術性さえ感じます。
しかし、それにしてもこの幼稚園のすごいなと思うところは、先生たちがほとんどステージで出ずっぱりで、年少の先生が子どもたちの端っこに待機しているだけなのに、しかも年少の先生たちもステージに上がる時間が結構あるのに、子どもたちがおとなしく座っているということです。親とも離れて座っているのですが、立ち歩いたり興奮してステージに押し寄せたりする子がいません。それどころか、バイオリン演奏の時など、親たちよりも静かに聞いているくらいで驚きです。それも、叱られて無理やり厳しくしつけられているということではなくて、自分でそのことが分かってできてるというのが見て取れます。この幼稚園のいちばんのセールスポイントだなーと思います。さて、今日は終業式です。明日から冬休み。一年がたつのは早いです。
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