本場のカバブが食べられる…家。

せさみん

2010年08月23日 09:36

 昨日は昼から仕事で市内某所へ。
 仕事もしましたが、カバブをごちそうになりました。

 ちなみに、カバブというのは羊の肉を串に刺して焼いたものです。
 シシカバブというのはシシ(=6)の意味で、6個の肉が刺さっているカバブだそうですが、本場では必ずしもシシにはしないそうです。
 

 カバブの下にあるのは、トルティーヤですが、ナンの時も、チャパティーの時もあります。パンで肉をつかみそのままくしから引き抜いてパンに包んで食べるというのがスタンダードな食べ方だそうです。

 気になるお味ですが、極上においしいです。全然くせないし、肉も固くないし。高タンパク、低カロリーで元気も出ます。
 この家庭は国際結婚カップルなのですが、肉を焼くのは中東の夫。本場の人が焼くと違いますね。 ちなみに、肉の大きさは焼き鶏くらいなので見た感じ少なく見えるのですが、ものすごくお腹にたまります。多分4串くらい食べたら結構満腹です。

 ちなみに、現在イスラム暦ではラマダン(断食月)です。本当なら、昼間からカバブを食べる(というか食事をすること自体)というのはイスラム的には禁止です。もっとも日が沈んだら食べてもいいらしいので、昼間だけの断食。肉を焼きながらパクパク食べていた夫君。自分の国では、そんなことしてるのがばれたら怒られるみたいです。イスラムと言っても、タリバンみたいな過激派ばかりではなく、戒律を守るのもゆるーいリベラルな人たちもいて、いろいろみたいです。

 カバブ用のちゃんとした羊肉は別府にあるアジアンフードの店?イスラムショップみたいなところで売っているそうです。APUの学生さんも国際色豊かなのでニーズがあるのでしょう。
 
 今週も暑くなりそうですが、夏休み最後のひと踏ん張り。自分への御褒美を楽しみにしながら頑張りましょう(^.^)

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