花粉情報
今日は耳鼻科の日でした。蓄膿は順調に回復。アレルギー対策の薬だけ、細々と飲み続けることになりました。昨年までの苦しみが嘘のよう。いい病院に出会えることはとっても大切だと思う今日この頃です。
私のアレルギーはハウスダストですが、一応検査では杉花粉も出てます。でも、毎年ハウスダストがひどすぎて、杉花粉のアレルギーだという実感が全くありません。が、今年はハウスダストが抑えられているので花粉が出るかも。
で今日耳鼻科で聞いた最新花粉情報です。
①今年は大分は飛散量は少ないです。
②花粉が飛び始めるのは2月の第一週目からです。
③ただし、今の寒波が終わって暖かくなったら1月の終わりから飛ぶかもしれません。
ということで、その気がある方は早めにマスク、薬で防御されることをお勧めします。
ところで、先日TUTAYAでこんなものを発見。
Paul Simon SongbookのCDです。
ポールサイモンのファンでもない方には全く興味がわかないでしょうが、これはかつては超レアアイテムでした。アナログLP盤が1965年に発売されてすぐに廃盤になったという伝説の一枚です。Sound of SilenceやI am a Rockといったおなじみの曲もポールサイモン一人の弾き語りで歌われています。ボブ・ディラン風の荒っぽいギターもあったりして、何とも言えないいい味出している名盤です。昔これのLPを持っていた友人、(本当は友人というほど親しくはなかったのですが)に頼み込んで、カセットテープに落としてもらい、後生大事に保存して聞いていたのに、2004年にCD化されていたみたいです。
最近は昔の音源が結構CD化されていて嬉しいです。ラヴィン・スプーンフルとかサークルとか、60年代後半のちょっとマイナーなロック・ポップス関係も簡単に手に入ります。ネットで検索すればすぐに見つかりますし、アマゾンで普通に買えますし。音楽は本来無形のものだから、ダウンロード販売も悪くはないと思います。探し物がすぐに見つかるなんて便利な世の中です。
でも、やっぱりアナログ盤からCDへの移行を経験したオジサン世代の私にとっては、手間をかけて探すということに対するノスタルジーもあります。高校生の頃、古いビルの2階という典型的な場所に、行きつけの中古レコード屋さんがありました。ワムとかカルチャークラブとか、マイケルジャクソンとか、マドンナとかが全盛期の頃、高校の文化祭と言えばボウイとレベッカしか選択肢がなかったあの頃、そんなものには見向きもせず、60年代後半のアフタービートルズの音楽ばかりを探して聴いていました。ザ・バンドが好きな店長がお勧め盤を教えてくれたり、秘蔵のLPを店で聞かせてくれたりして面白かったです。
ま、家族もいて、中古屋に入り浸る暇もない今となっては、アマゾンで簡単に手に入る方がありがたいわけですが。
関連記事