これでいいのだーアニメンティーヌ

せさみん

2010年11月25日 20:46

 長崎出張から帰還してからぐったりしてましたが、昨日予約していたごCDが届きました。

 クレモンティーヌのアニメンティーヌです。
 

 曲名。
 

 ALL FREEのCMで流れている天才バカボンのボサノババージョンなど、日本のアニソンをクレモンティーヌがボサノバ風に歌った企画ものなのですが、選曲があまりにもオツすぎてどうしても欲しくなった一枚です。6月に発売されたのですが、ボーナストラック3曲加えた新しいバージョンが再発売されたのでそっちの方を注文。ボーナストラックはゲゲゲの鬼太郎と、天才バカボンの春と、CMのバカボンのフルバージョンです。

 どの曲もとってもよいのですが、選曲的にツボだったのが「ロマンティックあげるよ」と「一休さん」でした。ロマンティックあげるよというのは、ドラゴンボールのエンディングテーマですが名曲です。昔から好きでしたが、これが選ばれるとはドラゴンボールもフランスで相当人気があるのかなぁと思います。そして一休さんは、どうボサノバに料理されるのか興味津津でした。クレモンティーヌさん字さんが楽曲解説をしているのですが、一休さんについては「パット・メセニーをほうふつとさせる」と書いてあります。聴いてみると「確かに!」という感じです。

 実際に聴いてみると、どれも気にいったのですが、「はじめてのチュウ」が特に秀逸かと思います。というか、はじめてのチュウ自体、楽曲がいかにすばらしいかが分かりますね。それから「風の谷のナウシカ」はこれがそのままナウシカで流れていても違和感ないくらいの出来でした。安田成美さん、懐かしいです。作曲は久石譲さんではなく細野晴臣さん。絶妙です。クレジットを見ていると、アニソンも結構な作曲家、作詞家の手によるものが多いですね。鬼太郎の作曲者がいずみたくさんだとは知りませんでした。手のひらを太陽にを作られた方。他にも名曲をたくさん残しておられます。

 ところで、去年から少しずつボサノバを聴き始めたのですが、癒されますね。ブラジルと言うとエネルギッシュでサッカーがうまいイメージですが、ボサノバのようなゆるさを醸し出すところもブラジルの素敵なところだと思うようになりました。一度行ってみたい国です。まだボサノバのことはあまり知らないで、手当たり次第に聴いているのですが、今のお気に入りはナラ・レオンさんという女性の歌手です。しんけんポルトガル語を勉強しようかと思う今日この頃です。

YOUTUBEにもありました。なんかドキドキしますね。


 

 

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