別府で、ア・カペラ。
知人がトキハアカペラフェスティバルin別府 2012に出演するので、見に行きました。
お目当ては、「うたたまご」の皆さん。
仕事の合間だったので、ワンステージ見ただけでしたが、生ハモネプ、なかなか楽しかったです。
メインボーカルの女性がとても声が素敵で歌が上手でした。
個人的には、First Loveの転調した後ぐらいがすごくよくて感動しました。
今でこそ市民権を得たア・カペラですが、私が高校生の頃は、まだまだマイナーなジャンルでした。山下達郎さんがon the street cornerを出した頃だったかなあ。Beach Boysを聴いていたし、シンガーズ・アンリミテッドも聴いていたのでア・カペラには多少のなじみとかあこがれもあったのですが、本格的にア・カペラにはまったのはTake6を聴き始めた頃からです。日本のア・カペラの最高傑作は嘉門達夫さんの「ア・カペラな夜」だと言ったら言い過ぎなので撤回します。
クラシックも、古楽にはいいア・カペラ曲がたくさんあって、タリス・スコラーズの演奏などを聴くと、基本的に楽器って必要なくないかと思うこともしばしばです。ちなみに、ア・カペラとは無伴奏という意味ですが、さらに語源をたどると、「システィーナ礼拝堂の方式で」という意味です。「カペッラ」が礼拝堂という意味。チャペルとかと同じことばなんだろうと思います。なぜそうなったかという話はとても面白いのですが、金澤正剛先生の「古楽のすすめ」の単なる受け売りです。詳細が気になる方はぜひ「古楽のすすめ」を読まれることをお勧めします。
さて、今回大分に住んで7年もたつのに、はじめて別府のトキハに行きました。駐車場がぐるぐる回って目が回りそうになりましたが、無事駐車。店内をちょっと見て回りましたが、しまむらとかセリアとか入っている、不思議な空間でした。やっぱり別府って近いのに異次元のような独特の雰囲気がありますね。それがまたプチ旅行気分で楽しかったです。
さあ、明日も忙しいのでそろそろ寝ます。
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