とろ玉おでんとタアサイ
寒い、大根がある、ということで昨日はおでんに決定。大根をたくさん入れたおでんを作りました。
かねてからおでんに入っている卵が固ゆで過ぎることが気に入らなかった私。
ついに、卵を半熟で後のせするという暴挙に出てみました。
卵は煮込んでいません。最後に煮上がった具の上にちょんと乗せてあっためただけ。おでんの具として認定してよいのかという疑問があるでしょうがおかまいなしです。もし卵におでんの汁をしみ込ませたければ、一度さめたおでんの鍋にしばらくつけ込めばガングロ卵ちゃんが作れる気がします。でも、ともかくこのとろ玉が最高においしいです。個人的には絶対こっちがいいです。
そして175ファームのタアサイでもう一品。
タアサイとエビのにんにく炒めです。熱した油でにんにくとしょうがを炒め、油に塩を入れ、適当な大きさに切ったタアサイを炒めます。タアサイに火が入ったら片栗粉を振って下揚げしたエビを合わせ、中華スープ、紹興酒、塩、砂糖の合わせ調味料を入れてひと煮立ち。水とき片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。葉っぱのくせのなさと、軸の適度な歯ごたえが楽しめ、タアサイのおいしさを堪能できる、ご飯が進む一品です。
中華料理は奥が深くて色々な技法や味付けがあるはずですが、私ができるのは三つです。一つは醤油やオイスターソースを使って甘辛くする味付け。二つ目は豆板醤を使ってピリ辛にする味付け。そして三つ目が今回作ったスープと塩味でまとめる味付けです。中国で暮らしている方によれば、庶民の普段の食事は日本の中華料理屋で出てくるようなものよりももっとシンプルだそうです。にんにくとしょうがとネギを炒めて、千切りのじゃがいもを黒酢で炒めるとか、そんな話を聞きました。最近都市部ではハンバーガーとか、洋食的なものも結構食べられているようですが。最近はパクリばかりが注目される中国ですが、食文化を始め、奥深いオリジナルのものがあるのだから、むしろそっちをアピールすれば尊敬されるのに、なんて思います。
ところでサッカー勝ちましたね。
今朝のニュースでセルジオ越後さんが「サウジアラビアが0点」って言ってましたが、確かに何かサウジのモチベーションを感じない試合でした。でも、昔はそういう試合でもなかなか点が取れず、四苦八苦していたので良かったかなと思います。周作選手も落ち着いてプレーしており、守備でも危ない場面はほとんどなく、キッチリ0点で終わったのも嬉しかったです。本田選手も温存できたし。香川君、とてもいい動きをしていると思うのですが、あれでもコンディションが悪いのではと言われるのは、もっと出来る子だとみんな思って期待しているんだなと思います。決勝トーナメントが楽しみです。
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