白菜の甘みを味わうチャーハン。
毎日ご飯の記事ばかりですが、この時期はおいしいものがたくさんあるのでいいかなと思います。
白菜は火を入れたり漬け物にしたりしてもおいしいのですが、以外とおすすめなのが生。そぎ切りにして生ハムとあえてサラダにすると白菜の甘みと食感が楽しめて好きです。
今回はチャーハンにしてみました。白菜を小さく切って、ごく軽く塩をします。たくさんすると漬け物みたいにしんなりするので(それもおいしいのですが)、軽くにしておきます。しばらく置いて軽くしぼり、チャーハンに。多少水気がありますので、すべての具を炒め終わった最後に入れるといいと思います。具は何でもいいと思いますが、じゃこを入れています。
白菜の甘みとじゃこの塩気、しゃきっとした食感が混じり合ってなかなかの美味です。味付けはじゃこの塩気を引き算して塩こしょうで。隠し味にナンプラーを小さじ1杯ほど鍋肌にまわし入れています。
白菜のチャーハンは料理の鉄人で白菜がテーマ食材になった回で陳健一さんが作った料理です。ところが、あれほど毎週見ていた料理の鉄人ですが、白菜の回は見ていません。実は、当時住んでいた大阪では、白菜の回は、震災の直後で放送がありませんでした。そのことを後で知り、白菜チャーハンを作るといつもそのことを思い出します。1月17日、竹楽のように竹に灯をともして祈りをささげる神戸の人たちの姿をニュースで見ながら、色々なことを思い出し、考えさせられました。
今日も寒い一日になりそうです。野菜は寒さの中で甘みを増すのだそうです。私も寒さの中で甘み?を増したいと思います(^^)
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