いなり寿司実習修了。

せさみん

2011年02月10日 08:48

 最近義母様のつてで油揚げをいただく機会が増えました。油揚げをマスターしようと思、色々と料理に使ってみましたが、やっぱり食べたいのはいなり寿司だなということに気がつきました。これまで何度か作って試行錯誤しましたが、昨夜何となくつかめた気がします。多分これからは、レシピ見なくてもカンで作れそうです。

 オーソドックス。
 
 いなり寿司って、人によってはおふくろの味的なものかと思います。が、私は子どもの頃いなり寿司があまり好きではなく、家で食べたいなり寿司の味を全く覚えていません。多分嫌々食べていたのだろうと思います。なので、これもまた大人になってからデフォルトを作る作業が必要な食べ物でした。ただ、酢飯の味付けって慣れ親しんだ塩梅があるんじゃないかと思います。時々、お寿司屋さんのものでも、ちょっと酸っぱいとかちょっと甘いとか思ったりすることもありますが、多分自分が子どもの頃から食べてきた味付けから大きく逸脱した時にそう思うのだと思います。今使っているレシピは三合のご飯に、酢がカップ二分の一、砂糖が大さじ五、塩が大さじ一という分量です。土井善晴さんのレシピを参考にしました。ちょうどいいバランスだなと思います。

 いなり寿司を作ってもまだ油揚げが余っていたので、これまた正月から余っているお餅を使い、おでんの持ち巾着を自作しました。


 さすがにかんぴょうまでは使わず、つまようじで袋の口をとめて投入しました。かんぴょうは関東っぽいイメージがありますが、やっぱりそういう食材を使いこなせてこそだなあと思います。いつかかんぴょうを甘辛く炊いて巻き寿司を作ってみようと心に誓ったのでした。

 今日はこれから仕事で城島です。今日は雨になるようですが、山の上に雪が降りませんように。

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