カバブとパラウ。

せさみん

2011年07月31日 20:27

 今日は昼から国際結婚カップルのお家にお邪魔しました。
 そしてアフガニスタン料理をいただきました。

 カバブ。
 
今回ラムが手に入らなかったのでビーフです。もちろんこれでも十分おいしいですが、ラムの方が100倍おいしいかもしれません。ラムのカバブは目が回るくらいおいしいです。作ってくれたS氏もラムが最高だと言っていました。

 そしてパラウ。(パラオと表記してあることもあります。)
 

 これはインディカ米を、トマトペースト塩こしょうで味付けして少しの野菜とレーズンを入れて炊き込んだ料理だそうです。アフガニスタンではポピュラーな料理みたいですが、これがまたおいしいです。レーズンの甘みが、トマトの酸味と合わさって何とも言えない絶妙な感じです。個人的には、粘りの強いうるち米も好きですが、このパラっとしたインディカ米も好きです。アフガニスタンではパラウは手で食べるようです。ホテルではスプーンが出るらしいです。面白いです。

 アフガニスタンはもともとは王政の国でした。1970年代にクーデターが起こり王政が崩壊し、その後は混乱が続いています。今はテロが頻発しているイメージしか湧かないのですが、話を聞けば豊かな文化があり、歴史のある国です。食文化もとても豊かです。調味料は塩こしょうやレモン、トマト、そしてクミンやカルダモンなどのスパイス類で、割とシンプルなのですが、果物やナッツを巧みに取り入れたおいしい食べ物がたくさんあります。米も食べるし、チャパティも食べているし、異常に辛いものとかはあまりないみたいなので、結構食べやすいです。フルーツ栽培が盛んで、ぶどうやザクロなどがおいしいとのこと。スイーツ類もあるそうです。現時点では渡航するのは無理ですが、平和になる日が来たら行ってみたい国です。

 アフガニスタンの隣、パキスタンも物騒なイメージがありますが、最近読んで面白かった、パキスタンへの家出話。パキスタンも素敵な国なのだと思いました。

 そんなこんなでここ数日は密度の濃い日々が続きました。今週は仕事でキャンプもあり忙しくなります。元気を出していかねば。 

関連記事