しそとバジルのジェノベーゼ風。

せさみん

2011年08月12日 09:22

 しそとバジルをたくさんいただいたので、ここぞとばかりにジェノベーゼ風のソースを作りました。
 ウィキペディアによればイタリアでは、ペスト・ジェノベーゼというバジルのソースは作り方や材料が決まっていて、それから逸脱するとジェノベーゼとは名乗れないという決まりがあるとのこと。イタリアにはDOPという原産地名称保護制度があるそうで。 「イタリアワイン、チーズなどの伝統的食材に対し、品質管理と産品保護のため地域を指定した上、基準をみたすものにのみ特定原産地の名称を付して販売することを許可する制度(以上ウィキペディアより)」だそうです。つまり佐賀関のアジしか関アジじゃないよみたいな話でしょうか。イタリア人は細かいことは気にしない国民だと勝手に思っていたのですが、パスタにはデュラムセモリナ粉を使わなければならないという法律があったり、ジェノベーゼをちゃんと保護していたりと、食べ物に関しては結構細かいです。それだけ食べるのが好きな国民なのでしょう。 
 またバジルというのは英語でイタリア語ではバジリコが正解だそうです。はじめて知りました。

 しそは、少しアレンジを加えて、バジルはウィキペディアに書いてあった通りに松の実も使って完成した2種類のジェノベーゼ風ソース。

 
 手前がバジル、奥がしそです。

 まず、しそはパスタに。
 

 バジルはタコと和えたり
 

 リュスティックに塗ったり。
 

 我が家のハード系のパンにはとても合います。

 夏の香り、オリーブの香りがしてとってもおいしいです。
 今朝は朝五時から庭の木を伐採しました。道路のミラーに枝がかかって見えにくくなっているので頑張って切りましたが、木を切るのがこんなに大変だとは。チェーンソーか何かが欲しいなと思った朝でした。さあ、今日もお仕事頑張ろう!

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