お好み焼きの正解は?
お好み焼きはどっちが正しいのかという話になると、関西人と広島人の論争は尽きません。関西人と広島人が一致するのは、「もんじゃはお好み焼きじゃない」という点だけかも。
実は私、関西と広島に挟まれた岡山で育ちまして、お好み焼き、どっちもアリです。岡山では広島焼きの店が多かったように思いますが、関西風のもおいしいです。ちなみに仕事人間でめったに家族のために料理をするということのなかった母の唯一の得意料理がお好み焼きでした。昔実家の食卓テーブルの真ん中に鉄板がついていて、とてもおいしいお好み焼きを焼いてくれていました。その時のお好み焼きは広島焼きでした。
で、最近子どもが喜ぶので結構お好み焼き作ります。いつもは広島焼きを作ることが多いですが、昨日は久々に関西風で。
ソースをかけるとお店っぽい。
実はこんな秘密兵器が。300円位で買ったマヨネーズ入れ。マヨネーズが5列くらいに並んで細く出ます。
コドモ①の弁当用にセルクルで小さいお好み焼きを焼きました。
弁当のおかずの一品は前の日の夜のおかずの一品というルールに則って
こんな風に、お弁当にIN!
意外とキャベツがたくさん入ってヘルシーです。
広島焼きも関西風もどっちも焼いてみると分かりますが、確かにひっくり返すのは広島焼きの方が難しいですが、関西風は中までふんわり火を通して外側をカリッと仕上げるその火の通し具合が微妙でおいしく仕上げるのは難しいです。大阪に住んでいる時、お好み焼きを焼くのが上手なおばちゃんがいて、時々焼いてもらっていましたが、あの絶妙な焼き加減は職人技だと思います。それぞれの難しさがあります。どっちが主流派かを争うよりも、違う食べ物だと思った方がいいというのが私の結論です!(^^)!
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