175野菜で夕食。
昨日はYADOKARIで175ファームの野菜を仕入れました。
色々と料理するのが楽しみですが、まずは白菜から。
今年から我が家の定番料理になった、白菜とベーコンの重ね蒸し。
白菜がおいしいとおいしさもひときわです。トロトロの白菜がたまらないです。「料理の鉄人」(昔の番組なので知らない方もあるかもしれませんが…)で白菜が食材の回なら、こういうものを作ると勝てるという、白菜の存在感がある料理です。
そして、かぶの葉っぱとじゃこ。かぶの本体は後のお楽しみですが、葉っぱは早く料理した方がおいしいので、速攻炒めました。
かぶの葉の香りは大根葉とも違う独特のものですが、これが癖になります。これを混ぜたごはんで作るおにぎりがたまらないです。
ほうれん草は三色そぼろの緑に。これは病気のわくちんのために作りました。そぼろごはんなら食べられそうな気がしたので。案の定喜んで食べました。
野菜は味付けする前に一度味見します。じゃがいもやにんじんは、ゆでた段階でひとかけら。かぶの葉っぱなどは洗って生のままで一口かじってみます。ほうれん草もゆでただけの状態で必ず食べてみます。その時の野菜の味によって味付けを若干変えたりします。175ファームの野菜は、もう味付けしなくてもいいかもと思うほど、野菜のうまみが凝縮されています。今回のほうれん草なんかはしょうゆとすりごまで和えてあるのですが、いつもよりしょうゆを使う量がうんと少ないです。あまりしょうゆをたらさなくても十分存在感のある味で、そぼろに負けないからです。
昔、料理の鉄人を見ていたとき、初代フレンチの鉄人だった石鍋裕さんが、大根を生のままかじってから料理を始めました。すかさず「鉄人が生のまま大根をかじっていますがどうしたんでしょうか」という中継が入って「だって食べてみないと味分かんないじゃない」という素敵なコメントが返ってきたということがすごく印象深くて、ああ、プロの料理人は食材の味を確かめてから料理始めるんだなあと妙に納得したことがあります。料理の鉄人は制限時間がたった一時間で、その場でできることしかできないので、意外と家で料理を作る参考になることが多かったです。またやってほしい番組ですが、大分はフジテレビ見られないもんなあ。
さて、今日は年末の追い込みで、がっしり仕事です。コドモたちもだんだん元気になってきているので、うるさくならないうちに仕事しなければ。
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