のんちゃんのり弁。
のんちゃんのり弁ってまんががあったような気がします。読んだ記憶はないけれどググってみたら出てきました。しかもドラマ化映画化までされています。どこで刷り込まれた情報なのかまったく記憶にありませんが、もしかしてモーニングを立ち読みしたときに読んだのかもしれません。
今日は珍しく昼ご飯がのり弁でした。
ほんと、久しぶりにHMに行きました。弁当屋激戦区の我が家周辺、私が引っ越してきてから二軒のHMが閉店しました。チェーン店では太刀打ちできないコストパフォーマンスとボリューム、そして味を誇る弁当屋が乱立しているので仕方ありません。でも、残った最後の砦は必死に頑張ってます。
のり弁。ある意味最終兵器。唐揚げ弁当やチキン南蛮みたいな系統では多分周辺の弁当屋には勝てないでしょうが、のり弁なら戦えるかも。
箸は割り箸じゃなくなってました。これはなかなかの工夫。
ところで、のり弁と言えば思い出すのが、「大東京ビンボー生活マニュアル」という漫画です。高校生の頃だから、バブル華やかな時代、ジュリアナとかお立ち台とか言ってた頃連載されてた漫画です。東京の安アパートでフリーターをして生活している人の日常を描いた漫画で、いっさいファンタジー的な要素はありません。あれほど日常生活をただ書いただけの漫画はないと思います。その大東京ビンボー生活マニュアルの中で、のり弁について語られている場面があります。のり弁はメインの具は上にのっているコロッケなのに、「のり」を弁当の名前にしている。羊頭狗肉ならぬ
狗頭
羊肉的なネーミングが素晴らしい、という内容でした。そのときに、東京の弁当屋ののり弁ってコロッケのってんの?と思いました。当時住んでいた岡山で、友人たちと探しまわった結果、一軒だけコロッケののり弁を作っているチェーンじゃない弁当屋があるのを突き止めたのを思い出します。値段はそのころ280円。20年以上経つのにほとんど値段が変わっていないというの驚くべきデフレっぷりだと思います。
探したら画像がありました。これこれ。
当時は現実感のないファンタジーみたいでしたが、今読むと妙にリアリティーを感じるかもしれません。
明日は熊本出張。もちろん日帰り。幼稚園の延長保育の時間のこともあり、途中道の駅に立ち寄る暇もない予定。
雨っぽいですが、頼むから阿蘇のあたりで雪が降るなんてことになりませんように。
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