うぐいすもちを作ってみた。
実は前々から和菓子を作ってみたかったのですが、この前大量のグリンピースをあんこにしてから一気にやる気になりました。小豆を炊いて、あんこを練って、うぐいすもちを作ってみました。
初めてにしては上出来です。
粉や砂糖の配合は本に書いてある通りに作ればいいので失敗しませんが、包むとか丸めるとか成形するといった作業にはそれなりの技術がいります。経験値を上げるしかありません。
今回の場合は外側の皮は白玉粉オンリー。電子レンジを使うので皮を作るのは割と簡単です。ただし、あんこを作るのは大変。あんこづくりで一番骨が折れるのは小豆を煮ることです。何度かゆでこぼさなければならず、タイミングを見極めなければならないので、割とつきっきりです。 そしてゆでた小豆を一度フードプロセッサーで粉砕して、それからこしきでこすのですが、その作業が、かなり力いります。木のしゃもじで、ひたすら押してはつぶし押してはつぶしを繰り返します。さらに水にさらしてきれいになったあんこの元に砂糖を入れて鍋で練るのですが、これがまた、ほうっておくわけにはいかずつきっきりでグルグル混ぜなければなりません。
もっと他の作り方もあるのだと思いますが、とりあえず手元にある本に忠実に作ってます。私が買った本はそれでも「カンタンに手作りできる」と銘打たれている和菓子の本だったので、相当簡単になってるはずなのです。和菓子屋さんって実はものすごい重労働なのではないかと思いました。やせるかも。ただし途中で頻繁に味見をしなければの話ですが。
でも、苦労して自分で練ったあんこはわが子のように愛着が湧きます。そして、それはそれはおいしいです。
あんこができれば、外の皮は米の粉だったり小麦粉だったり葛だったりでいろんなパターンが作れるようです。結構手間がかかるのでたまにしかできませんが、また何かに挑戦してみます。
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