じゃがいもの黒酢いため

せさみん

2008年07月19日 21:30

 今日はnoririnがkaokaoさんちのOne Day Caféにおじゃましていたので、昼はコドモたち3人と過ごしました。昼寝をさせて冷凍庫を見ると一本だけアイス発見。見つけたもん勝ちです。noririnが帰宅してからアイスの行方を捜していましたが…

 それにしても暑い!もう台所に立ちたくない!と言ってはみたものの夕方になりちょっとお腹がすいたので結局台所に立ちました。 トマトといっしょにたくさんもらったじゃがいもを食べようと画策。この前中国の人に教えてもらった北京の家庭料理をアレンジして夏の炒めものを作ってみました。
 
 じゃがいもときゅうりの甘酢炒めです。
 
 カリッと下揚げしたじゃがいもと、乱切りにしたきゅうりをサッと炒め、塩コショウ、しょうが、酢、砂糖、醤油、紹興酒の合わせ調味料をからめて水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。中華は作るのも説明も早いですね。こんばんはこれと、缶詰のさんまのかば焼きです。生協の作ってる缶詰で実家から送ってきたものなのですが、結構おいしいです。

 北京の家庭料理というのは、千切りにしたじゃがいもを炒めて、塩コショウと黒酢でいためるというものでした。黒酢で作るじゃがいものきんぴらみたいなもので、じゃがいものシャキシャキ感を味わえる美味しい料理だそうです。でも、おいしい黒酢が必須だとか。北京には、北京ダックのような高級品や手の込んだ料理もあることはあるけれど、ジャージャー麺とかじゃがいもを炒めただけとか、シンプルな家庭料理も色々あるんだそうです。さすが中国の4000年の食文化の奥深さを感じます。今度は本当の黒酢で千切りのじゃがいもを炒めて食べてみたいです。
 今日は黒酢がなかったのと、きゅうりの大きいのを使いたかったので、じゃがいもは大きく切って下揚げしました。酢豚のような甘酢ではなく、もっとさっぱりとした酢醤油の少し甘いくらいの甘酢で作ってみると、サッパリと頂けますね。そういえば昔コマーシャルで鶏肉を酢で煮るような料理作ってたような気がします。酢の使いどころをもう少し試してみたくなった夏です。

 で、結局汗だくになって台所で揚げもの炒めものをしましたー。人間お腹がすくと多少の困難は乗り越えられるもんです。

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