アジ、100円。
最近魚がちょっぴり高いです。漁師さんたちに還元されるのなら少しくらい高くてもいいのですが、単に天気が悪くて入荷してないだけかも。我が家では基本的に、肉と魚を交互に食べるという感じにしているのですが、ここ数日は肉が安かったので肉肉肉…そろそろ魚がいいなと思っていたら1パック100円の小アジが輝いているのを発見しました。
結果、こうなって。
むちゃくちゃ美味しいです。頭から骨までそのままかじって食べました。特に頭の部分がカリっとして中から汁がじゅわんと出てきて美味しいです。
こういうことをすると、魚の中でいちばん美味しいのはアジだと思ってしまいます。南蛮漬けにしようかと思ったのですが、大豆と春雨のサラダを作ったので、味がちょっとかぶりそう。それで少し和風にしました。砂糖と醤油と酢を水で薄めて甘酸っぱい味にして、から揚げしたアジを浸してしばらく煮ました。100円のアジでしたが、家族全員で食べても3尾余り、経済的な夕食になりました。
大豆と春雨のサラダはこっちです。
昔給食で時々出ていた記憶があります。でも、給食のはそんなに美味しくなかったです。理由ははっきりしています。春雨がマロニーみたいな柔らかいものだったからです。好みの問題かもしれませんが、春雨にはある程度のコシが必要だと思います。
緑豆春雨を歯ごたえがあってしかも芯のない状態に戻すというのがこのサラダのもっとも大切なところだと思っています。それを、適当な長さに切って、先にドレッシングにつけて春雨にしっかり味をつけます。塩ゆでした人参、塩もみしたきゅうり、大豆、千切りのハム、砂糖で少し甘く味付けしたいり卵を混ぜて冷ませば出来上がり。サラダを美味しくつくるためには、混ぜ合わせる前に各素材に味をつけておくということと、食感を整えておくことがコツだと聞きました。確かにサラダは人によって味の差が出やすいものですね。外食の時にも、サラダとか付け合わせの野菜を食べると真面目な店かどうか分かる気がします。
アジは子どもたちに好評でした。そしてはるさめは11か月のコドモ③が好んで食べていました。赤ちゃんってどうして麺類好きなんだろう。
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