離合厳禁
散歩中に見つけたお気に入りの看板。
メイン道路から一筋入った路地、ボディービルジムの敷地の前にあります。
うちの近所は道が狭く、路線バスが通っているメイン道路ですら、普通乗用車が離合できません。
引っ越してきたとき、バス停があるのを見て「ここはバス無理でしょー」と、ぶったまげました。
地元の人はどこで「離合」できるか知っているので、タイミングよく待ってくれます。
私もだんだんコツがつかめてきて、大通りで遠回りするよりは、狭い道で近道します。
車が苦手な人、しかも生活の必要上乗らなければならない人にはストレスの多いところですが
路地散歩好きにとってはワンダーランド。
裏道、抜け道を発見する喜びもひとしおです。
もちろん、件の場所には車で入ったことはありません。
そもそも離合どころか、車一台すらキツイ道なので。
でも、離合している人を見つけたボディビルのジムから屈強な男が二人ぐらい出てきて
ドライバーにバーベル持たせる場面も見てみたいです。
テレビで、筋肉を誇るお笑い芸人にやってもらうのもいいかも。
私は無理ですけれど。
そうそう、離合という言葉は大分で始めて知りました。
二台の車が道路ですれ違うという意味だそうです。
大分育ちの妻は「離合」は標準語だと言ってはばかりませんが、
今まで住んでいた岡山、大阪、神戸、千葉では聞いたことありません。
「離合」でググったらやっぱり九州地方の方言っぽいみたいですが
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