100円アジ続々
1パック100円のアジをまたまた発見しました。前のよりも少し大き目。ゼンゴと呼ばれるサイズだと思います。この大きさのアジは何と言っても刺身が最高だと思います。何度も同じ話を書いているような気がしますが、皮つきのまま3枚におろして、スプーンで皮から身をこそげとって食べるのがたまりません。
今回は揚げないで、アジ寿司にしました。まずは3枚におろして、中骨はコドモたちのリクエスト通り骨せんべいに。身の方は皮をつけたまましめて、小骨を取り皮をはぎます。
義母から習ったやり方ではアジを相当きつくしめます。松岡寿司もアジが真っ白になるくらいきつくしめてます。義母は佐伯の料理屋で働いていた叔母から習ったそうなので多分大分の伝統的なやりかたはそうなのだと思います。保存のためとか、何らかの理由があってそうしていると思うのですが、どうしてかなー?あじ寿司の起源が気になるところです。
でも、私の場合はアジのうまみをもう少し残したいので、塩して30分、酢につけて5分くらいで軽くしめます。大葉をはさむことと、にぎりずしよりもかなり大きい、おにぎりの俵型みたいなのにアジを乗せるところは習ったとおりにしています。プロフィールにも書いている通り、私の最も好きな大分の郷土料理の一つですが、一生作り続けて子どもたちにも教えたいと思う味です。
できたての写真なのでまだ少し生っぽいですが、一晩くらい置いた感じが美味しいです。
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