地味な食材シリーズ(^O^)ひじき。

せさみん

2008年10月17日 08:56

 ひじきひじきひじきーひじきーを食べるとー。どうなるのか知りませんが体に良さそうです。
 昨日かぼちゃを煮ようとして包丁で切ったら、種の中から虫が出てきました。残念。
気を取り直してひじきの煮物を作りました。ひじき、にんじん、油揚げ、大豆という黄金の中盤?脇役ばかりのカルテット?ですが、我が家では大人から子どもまで大人気のおかずです。

 

 ごはんに混ぜるとまた美味。

 煮ものが好きになったのは大人になってからです。ひとり暮らしを始めた頃、道場六三郎さんの料理本を見ていたら出汁と醤油とみりんをいつも一定の割合で混ぜて煮れば安定した煮ものの味になるし、食材から味がでるので同じような味にはならない、という説明を読んでなるほどと納得したのを思い出します。そういうのはもともと料理屋さんがやっているやり方なんだそうです。うちの基本割合は、だし:こいくち醤油:みりん=8:1:1が濃い味の煮物。だし:うすくち醤油:みりん=12:1:1が薄味の煮もので、この割合を食材や目指す味付けによって、少しずつ変えると無限のバリエーションが生まれます。このひじきの場合は8:1:1で煮たのですが少し味が薄かったので、あとで醤油とみりんを追加しました。1度味見をして足し算すると味が決まります。
 秋の夕暮れに、煮ものの香りがする食卓なんて、日本人でヨカッターと思う瞬間です。

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