パンの季節
最近パンがおいしいと思ったら、気温が下がって発酵がうまく行くらしいです。
毎日家で焼いてる「家パン」なのでかわりばえしないみたいですが、毎日食べてるから逆に味の違いが分かる感じです。定番のバタール(フランスパンのちょっと短めのやつ)なんかもう、このクープの入ったところの膨らみ方とか見ると絶対おいしいはず。
パン屋さんは年中同じクオリティーのものを作らなければならないので、室温とか調節しているだろうし、発酵機とか使うだろうし、そもそもドライイーストかもしれないのですが、家パンの場合はパンそのものの出来が気温やその時の状況で毎回微妙に、時には大幅に変わります。子どもが泣いたから発酵しすぎたみたいなこともあったりして、まさに「からすのパン屋さん」状態。
昨日はグリッシーニも焼けてました。
まだ天板に乗っている状態なのに、知らないうちに本数が減ってゆきます。
ある意味ミステリー?グリッシーニの焼きたての時って、少し柔らかさがあっておいしいです。粉チーズとか生クリームとか高級な材料が入るので見た目よりもコストがかかるらしいです。ポン・デ・ケージョモ大量の粉チーズを入れるので意外と高くつくパンです。そう思ってパン屋さんの価格設定を見ると、どこにコストがかかってるのか何となく想像できておもしろいですね。
さあ、寒くなってきました。バターの溶けないいい季節になりました。クロワッサンなんかそろそろ食べたいですね。noririnにリクエストしておこう。
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