給食リバイバル、ポークビーンズ

せさみん

2008年11月22日 07:50

 我が家では米と小麦以外食品のストックはほとんどありません。生鮮食料品もほぼ3日以内に使いきる感じで冷蔵庫はスカスカです。新型インフルエンザが流行した場合を想定して食料の備蓄が推奨されていますが…
 が、それでも常備されているものが若干あります。
 それは大豆のドライパック缶とトマト缶です。
 なぜ?
 実家から送って来てくれるからです。

 と言うわけで、買い物に出なかった日にはトマトソースとか大豆料理とかになります。
 昨日はそれをまとめて大豆をトマトソースで煮ました。豚肉がなかったのでウインナーを入れ、余っていたキャベツを切って入れました。一晩置いて、パンに添えたら立派な朝食です(^.^)
 
 赤ちゃんがいる家はこういうものを作れば、大人子ども赤ちゃん共通で食べられていいんだなーと思います。

 ところで、大豆と豚肉をトマトソースで煮たものが「ポークビーンズ」という名前で給食に出ていた記憶が強烈にあります。なぜ強烈か…苦手だったからです。給食で出るこういうものって、豚肉の脂肪がうまく処理されていなくて臭くて、うえってなるのでどうも苦手でした。しかも、じゃがいもとカブがいっしょに入っていたのも何か合わない感じで。でも、給食のおばちゃんが悪いのではありません。時代がそうだったのです。上手に下ごしらえした豚バラ肉の脂肪とか、カリカリに揚げた鶏唐揚げの皮とか、丁寧に血抜きしたレバーとか、そういうものがおいしいと思えるようになったのは大人になってから、自分で作ってみてからです。結局、給食のような大量調理に向いているものと向いていないものがあるので、その辺を考えてメニューや調理法を考えなければならないのだと思います。栄養士さんは大変ですね。

 そんなわけで、給食で食べたかも、というようなものを今作り直して食べるてみることがあります。本当はこういう風に作りたかったんだろうなーと思いながら。

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