読み聞かせデビュー
今日は小学校の読み聞かせの日です。初めて順番が回って来て、今回はnoririnが行っています。1年生の担当のようです。色々本を選んでいましたがこの季節、やっぱり雨ものとかカエルものとかを持って行っていました(^.^)どんな反応なのか、後で聞くのが楽しみです。
さて、6月の福音館月刊誌ですが、今月もなかなかイケてました。
012は
「食べたいな」というおやつが色々出て来る本です。
食べ物の出て来る本は間違いないですね。食べるという行為は人間が生まれてから死ぬまでずっとすることなので、いちばん身近でいちばん関心があることなのでしょう。こういう本はコドモが大喜びで見ます。この本は絵がとってもきれいで、ちょっとエリックカールっぽい感じがするページもあります。また、動物ビスケットが出て来るのですが、ギンビスのにそっくりで思わず笑ってしまいます。楽しい本でした。
こどものともの方は田島征三さんの
「かとりせんこう」。田島征三さんと言えば、「とべバッタ」みたいなダイナミックな絵柄が印象的なのですが、かとりせんこうは全く違った感じで面白いです。長新太さんの遺作か?と思えるようなナンセンスさがたまりません。
かとりせんこうはコドモたちにも大好評で、買ってから何度も読んでいたのですが最近行方不明になっています。家の中のどこかにあるはず。(^_^;)
そして小学生向けの字が多い本なのですが、つい買ってしまう「たくさんのふしぎ」。小学生向けと言いながら毎回大人が十分楽しめる面白い企画が目白押しです。今回は
「オルゴールのふしぎ」オルゴールの歴史や仕組みが分かってものすごくはまります。オルゴールだけではなくてカリヨンの記事もありました。カリヨンは一度弾いてみたい楽器です。ヨーロッパの朝に、カリヨンの音色でポーニョポーニョポニョというメロディーを流してみたいです(^.^)学校の始業就業のチャイムがビッグベンの鐘の時報のメロディーと同じだったということも初めて知りました。小学生にも分かりやすく解説していますが、内容は充実していてお勧めの月刊誌です。
ところで福音館の社長だった松居直さんの家が、この前「建もの探訪」で紹介されていました。シンプルで素敵な家でした。番組の中で「絵本は人生で3回読む」という話をしておられました。子どもの時、大人になってから、年を取ってからだそうです。今、絵本を読むのが楽しい毎日ですが、年を取って孫に読むようになったらまた楽しいだろうなと思います。
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