5歳になったので、ちょっと長い絵本を。
この前上の子たちにはちょっと長い絵本を読んであげようと決意。そこでコドモ①の5歳の誕生日プレゼントは、私の好きな絵本ばかりセレクトしてプレゼントしました。おばあちゃん(義母)から「誕生日に何か買ってあげて」というありがたい応援があったので、どどーんと5冊も絵本が買えました_(_^_)_ありがとうございますー。
左上から、、ジオジオのかんむり、3びきやぎのがらがらどん、11匹のねこふくろのなか、かさぶたくん、そしてそして正面はエルマーのぼうけんです。
ジオジオのかんむりはおじいちゃん、おばあちゃんのことを考えられるとてもいい本です。
がらがらどんは不朽の名作で、紹介するまでもありませんが、せたていじさんの訳がとっても素敵です。「でんがくざし」っていう言葉づかいなんて、なかなか最近の絵本では味わえないですね。
11匹のねこはシリーズ中で、この「ふくろの中」と「あほうどり」が最高傑作だと私は思っています。こぐま社からこんなかわいい誕生日カード
が送られてきたので、こぐま社の本も買おう!と思って選びました。
かさぶたくんはかがくのとものシリーズからコドモ①に自分で選ばせた本です。やぎゅうげんいちろうさん独特の分かりやすい、リアルな説明にノックダウンです。個人的には長新太さんの「おなら」を推したのですが…
エルマーは私のいちばん好きな本です。小学生の時バスの中に忘れて戻ってこなかったという過去を乗り越えて、ほぼ20何年かぶりに買いました。バスで出かける時にさえ持ち歩いていたほどの愛着のある本です。保育士をしていた時、年長の担任だった年に、エルマーのぼうけんの続編のストーリーを作ってオペレッタを作ったのが懐かしい思い出です。小室哲也さんが音楽を担当してアニメ化されたこともありましたが、絵本の方が何百倍も素敵。どうぶつ島の地図を見るだけでワクワクします。
どれもこれも初版は古い本で、10年、20年、30年、40年、50年と読みつがれてきたもの。10年前のテレビ番組なんてあまり覚えていないですが、10年前に出会った絵本の記憶ってどうしてこうも鮮明なのだろうと思います。
長い本を読むのはちょっとよだきぃ気持ちもありますが、コドモと自分の心の栄養。秋の夜長に5歳のコドモと一冊お付き合いしましょう。
関連記事