ピッキーとポッキー

せさみん

2008年04月16日 09:45

 毎月福音館の絵本、こどものとも012を買います。410円/月。子どものために、自分のために、毎月1冊の楽しみです。今月はポイントサイトでもらった5000円の図書カードという潤沢な資金があったので、何かもう一冊絵本をと思っていたら、懐かしいもの発見。紀伊国屋で平積みにされていました。

 
 「ピッキーとポッキー」です。本の名前はすっかり忘れていましたが、表紙の絵を見た瞬間に記憶がフラッシュバック。内容まで鮮明に思い出しました。即購入です。
 特にこのページが好きでした。
 
 お弁当のページです。

 で、この本をいつ読んだのかということを考えたのですがはっきりと思い出せません。ただ、地図のページにカバーがついていて半分しか見えなくて残念な思いをしていたことを覚えているので、保育園の本か小学校の本だったと思います。
 今読み返してみてもワクワクします。また見たかった地図が全部見られて、念願がかないました。基本地図がついている絵本とか本とか好きです。「エルマーのぼうけん」なんてどうぶつじまの地図だけ見てて一日過ぎる感じです。

 そして、衝撃の事実ですが、この本の絵を安西水丸さんが描いていたということ。知りませんでした。安西水丸さんと言えば、「がたんごとん」を思い出します。最近も「りんごりんごりんご」というとても素敵な絵本が出ています。がたんごとんも、りんごりんごりんごも色紙をハサミで切って絵にしているので、一度見たら忘れられない絵です。「がたごとん」も「りんごりんごりんご」も赤ちゃんがとても好きな絵本で、絶対持っていた方がいい名作です。その絵とピッキーとポッキーの絵のギャップに(*_*)ビックリです。
 ちなみに安西水丸さんを調べてみると、絵本作家というわけではなくてこんなスゴイ人でした。でも絵本の仕事はきっと好きに違いないフフフ。

 ところで、絵本は絵本作家の方だけではなくて結構有名なデザイナーさんや画家さんも絵を描かれていることがありあます。福音館の012は幅広いキャスティングでいろいろな絵が楽しめるのも面白い所です。
 5月号のらっこちゃんはマヤマックスさんの絵に癒されましたー。

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