2007年06月25日
デーツのお菓子
ドーハからやってきた妹家族から色々お土産をもらいましたが、定番?とも言えるデーツのお菓子です。向こうでは普通におやつとして子どもに食べさせているそうですが、こんなのです。

見た目は普通のクッキーみたいですが、中に入っているのがデーツのペーストです。
デーツというのは、日本語では「なつめやし」と言いますが、なつめやし自体日本ではあまりお目にかかれませんのであまり食べられた方はいないと思います。味はプルーンとかレーズンをつぶして練って、少しクセをなくした感じって、説明しにくいものです。そうそう、水あめ状になったデーツもありますが、真っ黒でドロッとしていてモルトみたいな感じです。ヨーグルトに入れると結構食べられます。このお菓子はそんなにデーツくさくなく、あっさりしていて美味しかったです。中東の人は大人から子どもまで、なんと、離乳食にもデーツを食べさせるそうです。栄養があって、デーツを食べると暑くても頑張れるそうです。
このデーツという果物は旧約聖書にも登場します。中東からエジプトあたりでかなり古い時代から栽培されていたことが知られています。今では中東の国々はオイルマネーで潤っている印象がありますが、一昔前は砂漠でデーツを作り細々を生活していたとのこと。その頃を知っているお年寄りは、デーツを食べると、昔苦しかった時代、頑張った時代を思い出すのだそうです。今では石油のおかげで、国が豊かになり、税金もなければ、公共の機関はほとんど無料、生活保護世帯でも車が支給されるというような生活になりました。でも、その中で、若者たちの学習意欲や勤労意欲が減少していて、将来石油が出なくなったら国が駄目になるという危惧もあるそうです。何だか考えさせられます。
そう言えばこのお菓子には他のフレーバーもあります。

小さくて分かりづらいですが、いちぢくやマカダミアンナッツ、レーズン(なぜか黄色)、フルーツ(なぜかスイカとオレンジとイチゴ)など中東色満載です。

見た目は普通のクッキーみたいですが、中に入っているのがデーツのペーストです。
デーツというのは、日本語では「なつめやし」と言いますが、なつめやし自体日本ではあまりお目にかかれませんのであまり食べられた方はいないと思います。味はプルーンとかレーズンをつぶして練って、少しクセをなくした感じって、説明しにくいものです。そうそう、水あめ状になったデーツもありますが、真っ黒でドロッとしていてモルトみたいな感じです。ヨーグルトに入れると結構食べられます。このお菓子はそんなにデーツくさくなく、あっさりしていて美味しかったです。中東の人は大人から子どもまで、なんと、離乳食にもデーツを食べさせるそうです。栄養があって、デーツを食べると暑くても頑張れるそうです。
このデーツという果物は旧約聖書にも登場します。中東からエジプトあたりでかなり古い時代から栽培されていたことが知られています。今では中東の国々はオイルマネーで潤っている印象がありますが、一昔前は砂漠でデーツを作り細々を生活していたとのこと。その頃を知っているお年寄りは、デーツを食べると、昔苦しかった時代、頑張った時代を思い出すのだそうです。今では石油のおかげで、国が豊かになり、税金もなければ、公共の機関はほとんど無料、生活保護世帯でも車が支給されるというような生活になりました。でも、その中で、若者たちの学習意欲や勤労意欲が減少していて、将来石油が出なくなったら国が駄目になるという危惧もあるそうです。何だか考えさせられます。
そう言えばこのお菓子には他のフレーバーもあります。

小さくて分かりづらいですが、いちぢくやマカダミアンナッツ、レーズン(なぜか黄色)、フルーツ(なぜかスイカとオレンジとイチゴ)など中東色満載です。
Posted by せさみん at 10:42│Comments(0)
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