2012年01月27日

ビギナーズ。

 きょうの料理ビギナーズのテキストを買ったのは、

 ビギナーズ。

 マーラーカオの作り方が載っているからです。
 
 ビギナーズ。

 noririnが作る気満々です。
 
毎月色んな料理雑誌を読むのですが、「きょうの料理」よりも「きょうの料理ビギナーズ」の方が断然お勧めです。「きょうの料理」はとてもいいレシピがいっぱい載ってるのですが、基本的なことまではあまり載ってません。できる人のための本という感じです。ビギナーズは初心者向けというコンセプトなのですがとではあるのですが、毎号素材か調理法かの特集がとても丁寧で、とても勉強になります。なのでビギナーズはレシピの引き出しを増やすというより、料理の引き出しを増やせるし、他のことに応用ができるいろんな基礎技術が入っているのでいいと思います。ちなみに今月号は「蒸し」の特集です。蒸しはふだん頻繁に使わない調理法なので、基本から学べるのは嬉しい限り。noririnはマーラーカオ以外作らないでしょうが、その他のレシピはわたしが試してみると思います。

 料理雑誌や料理本を見ていると、たまにわざわざこの料理作るのにちょっとしか使わないこの食材買うかな?みたいなところがあります。特別な日にごちそうを作るならいざ知らず、ふだんの食事を料理本のレシピどおりに作るというのはロスが多いものです。なので大切なものはレシピではなく、食材の扱い方とか、調理法とか、組み合わせの可能性だと思います。そういう引き出しを増やすと、色んなものに応用できて、「あるものでパパッと作ったのにおいしい」という感じになるかと思います。そこを目ざして精進したいと思います。

 個人的には「おかずのクッキング」が好きです。唯一定期購読しているものでもあります。使える料理が多いし、エッセイや記事も面白いし勉強になります。残念なのはテレビ番組があるのに、大分ではBSでしか放送されていないので、土井善晴先生が料理しながらアナウンサーを軽くいじっていく軽妙なやり取りが見られないことです。うちもBSないので見られません。見たいなあ。
 それから自分で作るのではなくて料理の鑑賞をするなら、「専門料理」と「四季の味」。専門料理はレストランってすごい!やっぱりプロは素人とは次元が違う!と思える本。いつかそういう店で食事してみたいわと思えいます。四季の味もレシピをまねするというよりも料理の奥深さがよく分かって新しい発見がある本。季刊ながら値段が高すぎて買えません。県図書に完備されているので図書館で読んでます。
 そして暮しの手帖の特集もためになります。今回は「我が家のハンバーグ特集」ですが、ケンタロウさん(ということはカツ代さん)とかウー・ウェンさんとか面白そうです。

 そんなわけでクックパッドとかネットでたいがいのものは調べられる時代なのですが、プロの料理人とか研究家の方々の知恵が詰まった料理雑誌もなかなか捨てがたいと思う今日この頃です。
 で、きょうのおやつはマーラーカオなのかと期待。できればレーズンの入っていないやつ希望です。
 



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Posted by せさみん at 08:54│Comments(2)食べる
この記事へのコメント
はじめまして。今日の料理ビギナーズ、いつもテレビで見ています。
雑誌の方は読んだことがなかったのですが、
ぜひ一度買ってみたいと思います。
寒い季節は蒸し料理を頻繁に作るので、この季節とても活躍してくれそうですね!
Posted by hirokohiroko at 2012年01月27日 10:19
hirokoさん
はじめまして。石垣もちおいしそうですね。
ビギナーズのテレビ放送は、アニメも面白くて大好きです。特にとし子さんのできなさ加減が最高です。蒸し料理は経験値が少ないので今回少し色々と勉強してみようと思います。
Posted by せさみんせさみん at 2012年01月28日 07:53
 
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