2012年03月19日

あんこを練る。

 今日は休日。久しぶりに、あんこを練りました。
 料理に関してはあまりめんどくさいと思うことはないのですが、小豆を炊くのは本当にめんどくさいです。小豆は火をつけて放っておくというような感じではなく、ちょくちょく差し水なんかをしながら火加減に細心の注意を払いながらという感じなのでやり始めると割とべったりついていなければなりません。でも、そうやって気を使いながら丁寧に炊いた小豆をすりつぶし、水の中に放ってこしあんを作っている時の無心になれる時間が大好きです。つぶした小豆の入った水をかき混ぜて、しばらく経つと小豆が下に沈んで水と分離します。上澄みの水を捨てて新たな水を入れてかき混ぜる。この作業を水が透き通るまで三回くらいします。そして、その後が最後のヤマ。あんこを練るという作業です。

 砂糖と水を湧かして溶かして、そこに上澄みを捨てた小豆を入れて練るのですが、割としゃばしゃばな状態からスタートします。静かに煮込むのかと思いきや、「強火で焦がさないように」という指定があります。強火で錬るとこんな感じでボコボコ湧いてきます。

 あんこを練る。

 「あんこが飛び散ることがあるので軍手をはめると良い」って本に書いてありますが、実際に時々アツアツのあんがビチャっと飛んできます。軍手必須です。ボコボコしたまま、木べらでかき混ぜることしばし、ポタっという感じになってきたら、火を止めます。あんこは、冷めると水分が減ってしまるので、柔らかめで止めなければなりません。

 苦労の末完成。
 あんこを練る。

 とてもおいしいこしあんになりました。
 こんな過酷な作業たまにしかできません。仕事で毎日あんこを錬っている方々を尊敬します。ケーキも和菓子もショーケースに並んでいる分は華やかなのですが、裏でやっている作業は超肉体労働だなあと改めて思いました。

 さて、このあんこ何にするか。まだ思案中です。近日中に何か作ります。

 甘いものを作ったので、辛いものを一つ。
 コープで安売りしていたキムチです。
 あんこを練る。

 おいしかったです。銀だこが作っているのだそうで銀キムです。

 今日は幼稚園が終業式で、終業式の後クラスごとにセレモニーが色々とありました。
 幼稚園の隣に住んでいて、コドモが休みになっても、先生たちの姿を毎日見かけるのであまりお別れな感じはありません。
 さびしいんだけれど、そうでもないという不思議な感じはお隣さんならではです。
 何はともあれ、一年間無事に幼稚園生活が送れたのは、 先生たち、役員の皆さんのおかげです。
 心から感謝です。



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Posted by せさみん at 21:29│Comments(0)食べる
 
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