2008年06月11日

うぐいすもちを作ってみた。

 実は前々から和菓子を作ってみたかったのですが、この前大量のグリンピースをあんこにしてから一気にやる気になりました。小豆を炊いて、あんこを練って、うぐいすもちを作ってみました。
 うぐいすもちを作ってみた。
 初めてにしては上出来です。
 うぐいすもちを作ってみた。
 粉や砂糖の配合は本に書いてある通りに作ればいいので失敗しませんが、包むとか丸めるとか成形するといった作業にはそれなりの技術がいります。経験値を上げるしかありません。

 今回の場合は外側の皮は白玉粉オンリー。電子レンジを使うので皮を作るのは割と簡単です。ただし、あんこを作るのは大変。あんこづくりで一番骨が折れるのは小豆を煮ることです。何度かゆでこぼさなければならず、タイミングを見極めなければならないので、割とつきっきりです。 そしてゆでた小豆を一度フードプロセッサーで粉砕して、それからこしきでこすのですが、その作業が、かなり力いります。木のしゃもじで、ひたすら押してはつぶし押してはつぶしを繰り返します。さらに水にさらしてきれいになったあんこの元に砂糖を入れて鍋で練るのですが、これがまた、ほうっておくわけにはいかずつきっきりでグルグル混ぜなければなりません。
 もっと他の作り方もあるのだと思いますが、とりあえず手元にある本に忠実に作ってます。私が買った本はそれでも「カンタンに手作りできる」と銘打たれている和菓子の本だったので、相当簡単になってるはずなのです。和菓子屋さんって実はものすごい重労働なのではないかと思いました。やせるかも。ただし途中で頻繁に味見をしなければの話ですが。
 でも、苦労して自分で練ったあんこはわが子のように愛着が湧きます。そして、それはそれはおいしいです。
 うぐいすもちを作ってみた。

 あんこができれば、外の皮は米の粉だったり小麦粉だったり葛だったりでいろんなパターンが作れるようです。結構手間がかかるのでたまにしかできませんが、また何かに挑戦してみます。



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Posted by せさみん at 08:30│Comments(3)食べる
この記事へのコメント
す・すげ~!!
奥さんじゃなくて、せさみんさんが作ったんですか?
こういうのって難しいんですよね。
尊敬します!!
Posted by ケンジ at 2008年06月11日 08:33
僕たち(お菓子屋・あんこ屋)の場合は、
 機械がかなりの部分で使えるので、そんなたいしたこと無いンですよ。(笑)
 さらに、うちの場合は、生あんを仕入れて練るだけなんで、
  せさみんさんのなさった苦労の半分もしてないですね。

灰汁をとったり、さらしたりの作業は、地味な作業ですが、
 雑味のない、すっきりした味を出すのには不可欠な工程です。
 その工程を、手抜きせずしっかり練り上げられた、手作りのあんこ。
 見ただけでも、美味しさが伝わってきますよ~

>和菓子屋さんって実はものすごい重労働なのではないかと思いました。
>やせるかも。 ただし途中で頻繁に味見をしなければの話ですが。

いいえ、味見をしなくても、
 匂いをかぐだけで太ってしまいますよ~(爆)
Posted by 黄昏呑兵衛(けんちゃん)黄昏呑兵衛(けんちゃん) at 2008年06月11日 10:51
ケンジさん
こういうのは気分転換とかストレス解消にもってこいですね。
なんか心が落ち着きます。

けんちゃんさん
プロは機械がないと到底無理ですねこの作業。機械がやっても最終判断は人間なので、そこにはやはり長年の経験が必要でしょう。それにしてもにおいをかぐだけで太るとは。恐るべしあんこ。
Posted by せさみんせさみん at 2008年06月11日 21:39
 
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