2013年01月05日
ピザマラソン!!
カタールから帰国して、大分に来てくれた妹家族ですが、妹の夫のお父さんはイタリア人です。なので、イタリアのローマの隣の県の町ににお父さんの実家もあり、イタリアに住んでいたこともあります。なので、ピザが作れます。ピッツアです。お客さんなのに、生地からピッツアを作ってくれるということになり、今日はピザの日になりました。ピッツアの生地はファミリーのレシピだそうです。家ごとにレシピがあるなんて素敵です。幸いにも我が家には粉はこと欠かないので、小麦粉と、全粒粉の二種類の生地を作ってくれて、トマトソースも作ってくれました。何種類も作ってくれましたが、
これおいしかった。野菜のピザ。スライスしたじゃがいもが乗ってます。
ピザにはすべてチーズがのっていると思っていましたが、野菜のピザはチーズは基本的にはのせません。他にも、ズッキーニとかなすびとかを使うそうです。これはあっさりしていてすごくおいしいです。
マルゲリータも作ってくれました。
と言っても、生バジリコはないので、夏に乾燥させたもので代用。マルゲリータもチーズは思いのほか少なめ。「イタリア人の考えは、チーズはチーズの味を楽しむもので、チーズを多く入れすぎると具の味が分からなくなる」とのことでした。
生地はこんな風に。
茶色いのは全粒粉の生地。これは、イタリアの伝統的なものではないそうです。「イタリア人は作らないけど、健康的でおいしいから、カナダやアメリカでは作ってる」とのことでした。この全粒粉の生地にブルーチーズとアンチョビをのせたのが超おいしいです。多分日本でも売れると思います。
トマトソースはすごくたくさん作っていました。理由はすぐに分かりました。生地が薄いので何枚もピッツアを焼くのです。それでソースはたくさん必要です。面白いことに、にんにくは皮のままオリーブオイルでいため、たまねぎは丸ごと一個そのまま入れて煮込みます。にんにくは、こげるので皮のまま、たまねぎはブロードのような役割ナノだそうです。トマトの他には塩と砂糖だけ。コンソメの類いはいっさい使いません。こしょうも入れませんでした。本当にトマトだけのソースですが最高においしかったです。
薄い生地で何枚も焼くので、昼頃から食べ始めて、結局3時くらいまでピザを焼いて食べてました。何枚食べたか分からないくらいです。コドモたちも入れ替わり立ち代わり食べて、大人も食べて、ピザマラソンみたいでした。
我が家にはピザストーンがあったのですが、使い方が分からずお蔵入りしていました。でも、今回はじめて使い方が分かりました。まず生地だけをピザストーンに入れて少し焼き、堅くなったところに具を乗せてもう一度焼くのです。そうすると、薄い生地に具をのせたままどうやってピザストーンに置くのか分からないという難問が解決します。これはとても勉強になりました。最初に生地を入れると、プクーって生地がふくらみます。そしてすごいカリカリの生地になります。
色々と面白い話も聞けました。
アンチョビはイタリアでも結構高くて小さいビンでも3ユーロくらい。
イタリア人はイタリアが最高だと思っている。
イタリアでは全然英語が通じない。
カプチーノは朝しか飲まない。昼食後と夕食後はエスプレッソ。ミルクは朝と決まっている。
イタリアには火山があって温泉的なものがある。
イタリア人男性は本当に母親が好き。イタリア人のお母さんは、仕事も家事もバリバリこなすスーパーウーマンが多い。
天気がいいと外に長いテーブルを並べて食事する
イタリアではウサギの肉を良く食べる。ウサギの肉はすごくおいしい。田舎にいくとウサギを飼っている家も多い。
田舎では庭に石窯を作っている家が多い。
プロシュートはイタリアでも高級品。
カプリチョーザはわがままという意味で、のせたいものを色々のせたピッツアがカプリチョーザ。
ティラミスには生卵を使う。
話を聞いているとものすごくイタリアに行きたくなりました。妹はイタリアに住みたいらしいのですが、妹の夫は日本がいいと思っています。将来どこに住むのか分かりませんが、どこでも暮らしていけそうです。
3時間もかけてランチを食べたのははじめてでしたが、これもイタリア流なのかも。とても楽しかったしおいしかったです。
noririnが生地の配合を聞いたので、多分次から同じのが作れると思います。別に特別難しい作り方をしているわけではなく、すべてのものがシンプルです。でも素材の味が生きていて、何を食べているのかはっきり分かります。そういうところ、日本の食とも通じる部分があるなあと思いました。
これおいしかった。野菜のピザ。スライスしたじゃがいもが乗ってます。
ピザにはすべてチーズがのっていると思っていましたが、野菜のピザはチーズは基本的にはのせません。他にも、ズッキーニとかなすびとかを使うそうです。これはあっさりしていてすごくおいしいです。
マルゲリータも作ってくれました。
と言っても、生バジリコはないので、夏に乾燥させたもので代用。マルゲリータもチーズは思いのほか少なめ。「イタリア人の考えは、チーズはチーズの味を楽しむもので、チーズを多く入れすぎると具の味が分からなくなる」とのことでした。
生地はこんな風に。
茶色いのは全粒粉の生地。これは、イタリアの伝統的なものではないそうです。「イタリア人は作らないけど、健康的でおいしいから、カナダやアメリカでは作ってる」とのことでした。この全粒粉の生地にブルーチーズとアンチョビをのせたのが超おいしいです。多分日本でも売れると思います。
トマトソースはすごくたくさん作っていました。理由はすぐに分かりました。生地が薄いので何枚もピッツアを焼くのです。それでソースはたくさん必要です。面白いことに、にんにくは皮のままオリーブオイルでいため、たまねぎは丸ごと一個そのまま入れて煮込みます。にんにくは、こげるので皮のまま、たまねぎはブロードのような役割ナノだそうです。トマトの他には塩と砂糖だけ。コンソメの類いはいっさい使いません。こしょうも入れませんでした。本当にトマトだけのソースですが最高においしかったです。
薄い生地で何枚も焼くので、昼頃から食べ始めて、結局3時くらいまでピザを焼いて食べてました。何枚食べたか分からないくらいです。コドモたちも入れ替わり立ち代わり食べて、大人も食べて、ピザマラソンみたいでした。
我が家にはピザストーンがあったのですが、使い方が分からずお蔵入りしていました。でも、今回はじめて使い方が分かりました。まず生地だけをピザストーンに入れて少し焼き、堅くなったところに具を乗せてもう一度焼くのです。そうすると、薄い生地に具をのせたままどうやってピザストーンに置くのか分からないという難問が解決します。これはとても勉強になりました。最初に生地を入れると、プクーって生地がふくらみます。そしてすごいカリカリの生地になります。
色々と面白い話も聞けました。
アンチョビはイタリアでも結構高くて小さいビンでも3ユーロくらい。
イタリア人はイタリアが最高だと思っている。
イタリアでは全然英語が通じない。
カプチーノは朝しか飲まない。昼食後と夕食後はエスプレッソ。ミルクは朝と決まっている。
イタリアには火山があって温泉的なものがある。
イタリア人男性は本当に母親が好き。イタリア人のお母さんは、仕事も家事もバリバリこなすスーパーウーマンが多い。
天気がいいと外に長いテーブルを並べて食事する
イタリアではウサギの肉を良く食べる。ウサギの肉はすごくおいしい。田舎にいくとウサギを飼っている家も多い。
田舎では庭に石窯を作っている家が多い。
プロシュートはイタリアでも高級品。
カプリチョーザはわがままという意味で、のせたいものを色々のせたピッツアがカプリチョーザ。
ティラミスには生卵を使う。
話を聞いているとものすごくイタリアに行きたくなりました。妹はイタリアに住みたいらしいのですが、妹の夫は日本がいいと思っています。将来どこに住むのか分かりませんが、どこでも暮らしていけそうです。
3時間もかけてランチを食べたのははじめてでしたが、これもイタリア流なのかも。とても楽しかったしおいしかったです。
noririnが生地の配合を聞いたので、多分次から同じのが作れると思います。別に特別難しい作り方をしているわけではなく、すべてのものがシンプルです。でも素材の味が生きていて、何を食べているのかはっきり分かります。そういうところ、日本の食とも通じる部分があるなあと思いました。
Posted by せさみん at 23:50│Comments(2)
│食べる
この記事へのコメント
読んでて、pepeなりに思ってたイタリアがやっぱりそうだったんだと・・・
嬉しくなっちゃいました。
ママンを大事にしママンの料理が世界一なんてのもイタリア人の
ユーモアですね。
勉強になりました。
ありがとうございました!!
嬉しくなっちゃいました。
ママンを大事にしママンの料理が世界一なんてのもイタリア人の
ユーモアですね。
勉強になりました。
ありがとうございました!!
Posted by pepe at 2013年01月06日 06:26
pepeさん
イタリアの話は色々と面白かったです。聞いてて思ったのは、イタリア人は自分の国や文化が好きだし誇りを持っているということ。日本人も日本をもっと大切にしなければと思いました。
イタリアの話は色々と面白かったです。聞いてて思ったのは、イタリア人は自分の国や文化が好きだし誇りを持っているということ。日本人も日本をもっと大切にしなければと思いました。
Posted by せさみん at 2013年01月07日 09:41