2013年01月20日

長い間ご苦労様。

 我が家でもっとも使用頻度が高い21センチのゆきひら鍋がとうとうダメになりました。見たところどうってことないのですが、なぜかガスコンロが受け付けてくれず、すぐに緊急消火してしまうのです。さわってみると鍋底が薄くなっていました。これも結婚前から使っていた道具。20年くらい使い込んだもの。そんなに高いものではありませんでしたが、本当に便利で、何にでも使えた鍋でした。長い間ご苦労様。

 長い間ご苦労様。

 今度は一回り大きい24センチのものを買いました。ところで、アルミの打ち出し鍋のことをゆきひらと言うのだとずっと思っていたのですが、完全な誤解でした。ゆきひらというのはアルミの打ち出しの片手鍋のことのようです。由来を調べると在原行平という人に関係があって、陶器の鍋のことのようですが、少なくともネットショッピングで検索する時に、ゆきひらで捜すと、片手鍋しか出てきません。両手鍋の方が収納に便利なので今回は両手鍋にしました。

 美しい!!
 長い間ご苦労様。

 使う前に、米のとぎ汁を入れて十分くらい煮ます。
 長い間ご苦労様。
別にこの作業しなくてもいいんですが、これやらないと鍋が黒ずんできます。でも黒ずんだ鍋でも、トマトの煮込み料理に使うと、後で洗ったらピカピカになります。理由は調べていないのですが、我が家で発見した法則です。鉄のフライパンもアルミの打ち出し鍋も、ステンレスの鍋もトマトの後は汚れが落ちます。

 今回鍋を新しくして、一回り大きくしたのですが、6人家族の筑前煮を作るのを想定してこのサイズにしました。4月から一人暮らしを始めるというような方には、やはり21センチのゆきひらをお勧めします。まずこれでだしを取ってみて、和食の煮物をマスターすると世界が開けると思います。あと24センチの鉄のフライパン。フッ素樹脂加工とかテフロンとかはこげなくて便利ですが、火加減でフライパンを使う楽しみがないので、鉄がおすすめ。そしてもう一つは、ふたのあるステンレスの鍋を一つ。この三つがあればとりあえず和洋中色んな料理ができるかなと思います。ふたのある鍋は、ルクルーゼみたいなほうろう鍋に憧れる人もいるといますが、それは結婚するときに家族分も含めて大きなものを買うのがいいと思います。ほうろうは重いし、一人分の料理を作るにはちょっと大げさだと思います。そうそうゆきひらを買う時には、必ず両方に注ぎ口がついているのがいいですよ。これは料理をする人なら分かってもらえると思います。ちょっとしたことですが、便利です。

 今日は忙しい一日でした。心地よい肉体の疲れを感じています。よく眠れそうだ(^^)

 
 


タグ :ゆきひら

同じカテゴリー(食べる)の記事画像
チュニジア戦
ピーコさんは別府に住みたいそうで。
雑煮を食べ、カレーを食べる。
ぶり大根を作った。
旅サラダ
とり天とかぼす。
同じカテゴリー(食べる)の記事
 チュニジア戦 (2015-03-23 21:40)
 ピーコさんは別府に住みたいそうで。 (2015-03-04 22:39)
 雑煮を食べ、カレーを食べる。 (2015-01-02 23:36)
 ぶり大根を作った。 (2015-01-01 00:18)
 旅サラダ (2014-11-12 17:26)
 とり天とかぼす。 (2014-10-02 17:15)

Posted by せさみん at 22:04│Comments(0)食べる
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。