2010年03月10日
びっくり。ブルーナカラーが変わるとのこと。
春は絵本の季節。こぐま社から春のカタログが届き、福音館からあのねメールが届きます。
とてもびっくりしたのですが、うさこちゃんの絵本に使われている色が変わるそうです。
うさこちゃんの絵本はディック・ブルーナさんが決めた8色のブルーナカラーという色で作られています。長年決まった8色が使われてきたのですが、2005年に少し色合いが変わって、最近出ている新しいうさこちゃんのシリーズは新しいブルーナカラーで印刷されています。昔の色がこっち。今の色がこっちです。今の色の方が原色っぽくなくて落ち着いた色です。
今回古いほうの色で出版していた絵本も、版を新しくする時に新しい色に全部変更してしまうのだそうです。びっくりです。福音館も思い切った決断をしたなあと思います。もしかしてブルーナさんの意向なのかもしれません。と言うことで、マニアは古い版と新しい版とをコンプして両方並べるという楽しみができました。私はうさこちゃんは難しい話も多いので、全部そろえる気はありません。どっちの色でもいいかなと思います。
もうひとつ、うさこちゃんのビックリニュースは、今回の改定にあたって祖父江慎さんがブックデザインを担当し、「うさこずフォント」という新しいフォントを作ったということです。祖父江慎さんって、吉田戦車さんの伝染るんですのブックデザインをしていたイメージが強くてそのギャップにビックリです。が、ぜひうさこずフォントをフリーでダウンロードさせていただきたい、と思ったのですが、うさこちゃんの絵本に使われている文字は、第二水準まで網羅しているわけではありませんので、おそらくひらがなだけのフォントになるのでしょう。
さて、そんなこんなで絵本が楽しみですが、今回月刊誌を買いに行った時に、長新太さんの新刊が出ていたので買いました。と言っても遺稿ではなくて、こどものとも年少版で昔出たものの単行本化です。

見事に長新太ワールド。詳しくは画像クリックで。子どもたちにも大うけでした。
とてもびっくりしたのですが、うさこちゃんの絵本に使われている色が変わるそうです。
うさこちゃんの絵本はディック・ブルーナさんが決めた8色のブルーナカラーという色で作られています。長年決まった8色が使われてきたのですが、2005年に少し色合いが変わって、最近出ている新しいうさこちゃんのシリーズは新しいブルーナカラーで印刷されています。昔の色がこっち。今の色がこっちです。今の色の方が原色っぽくなくて落ち着いた色です。
今回古いほうの色で出版していた絵本も、版を新しくする時に新しい色に全部変更してしまうのだそうです。びっくりです。福音館も思い切った決断をしたなあと思います。もしかしてブルーナさんの意向なのかもしれません。と言うことで、マニアは古い版と新しい版とをコンプして両方並べるという楽しみができました。私はうさこちゃんは難しい話も多いので、全部そろえる気はありません。どっちの色でもいいかなと思います。
もうひとつ、うさこちゃんのビックリニュースは、今回の改定にあたって祖父江慎さんがブックデザインを担当し、「うさこずフォント」という新しいフォントを作ったということです。祖父江慎さんって、吉田戦車さんの伝染るんですのブックデザインをしていたイメージが強くてそのギャップにビックリです。が、ぜひうさこずフォントをフリーでダウンロードさせていただきたい、と思ったのですが、うさこちゃんの絵本に使われている文字は、第二水準まで網羅しているわけではありませんので、おそらくひらがなだけのフォントになるのでしょう。
さて、そんなこんなで絵本が楽しみですが、今回月刊誌を買いに行った時に、長新太さんの新刊が出ていたので買いました。と言っても遺稿ではなくて、こどものとも年少版で昔出たものの単行本化です。

見事に長新太ワールド。詳しくは画像クリックで。子どもたちにも大うけでした。
Posted by せさみん at 21:24│Comments(0)
│絵本