2010年01月25日

ノルウェーの家具。

 この前ピーター・バラカンさんのラジオ番組でビートルズの特集をやってました。秋山直樹さんという、ビートルズの歌詞を文法的にも詳しく解析した本を出されている方が、歌詞の内容を説明しながら曲をかけるという面白い企画で、思わず聴き入ってしまいました。
 中学生の時からビートルズを聴いていて、ある程度歌詞も分かっているつもりだったのですが、衝撃の事実が発覚。
 Norwegian Woodはノルウェーの森じゃなくて、ノルエウェーの家具だとバラカンさん。Woodに家具という意味があったことをいまさら知った驚きと、いちビートルズファンとしてそんな重要なことを知らなかったことに反省です。っていうことは、ノルウェーの森は、スカンジナビア感の漂う、北欧インテリアで統一された部屋で起こった事件を歌った歌かと思って色々調べたら、あっさり真実が判明。ウィキに解説がありました。なるほど。そうそう、生きてるんだから本人に聞きゃいいんです。ビートルズはポピュラーミュージックのクラシック化しているのですが、ポールとリンゴはまだ存命。ジョンとジョージだってまだまだ生きてても不思議じゃない年ですね。

 私は、高校生の時にビートルズシネクラブというファンクラブに入ってました。当時はビートルズ復活祭というイベントがあり、私の住んでいた岡山でも年に1回ほど行われていました。だいたいが、ヘルプとか四人はアイドルとか、映画一本見て、グッズ販売があってみたいなイベントでしたが今ほど情報がなかった時代、すごく楽しみでした。私が高校生だった今から20年ほど前、ビートルズはすでに解散して20年近くたっていたわけですが。

 ラジオから流れる色んなビートルズの曲を聴きながら、公式発表曲213曲の中から自分なりのベスト10を作ってみました。自分の記録のために書き残しておきます。多分何年かすれば少し変動があると思います。

1、Strawberry Fields Forever
 これは20年間変わっていない1位です。多分ずっと1位。
2、Here There and Everywhere
 名曲すぎますね。ペコペコしたエレキギターのアルペジオが好きです。
3、The Word
 かっこいいですね。この曲。コピーするならこの曲をまずやりたいです。世間の評価は高くないですが。
4、Getting Better 
 このコーラスワークの絶妙さ。サージャンとペパーズの中の最高傑作だと思うのですが。
5、You 've Got to Hide Your Love Away
  この曲はここ数年ですごく好きになりました。大人になれた気がします。
6、All My Loving
 一回聴いたら覚えるキャッチーなメロディー。印象的なギター。これで十分です。最近の音楽は作り込み過ぎだと思わされます。
7、This Boy
 切なさが漂う初期の名曲です。抱きしめたいのB面というもったいない扱い。
8、Yar Blues
 こんなに退廃してませんが、かっこいいですよ。椎名林檎さんがカバーしてました。
9、Something
 これを聴いてベースってなんてすごい楽器なのかと感動しました。ギターのフワフワ感も大好きです。
10、Don't Let Me Down
 ビートルズのメンバーではないのですが、ビリープレストンのエレピのプレイにしびれます。

 次点。If I Fell とか、I'll Get Youとか、Fool on the Hill。それからI Will。
 決め手はみたものの、次点があと10曲以上あります。ビートルズなんてほとんどが名曲なのでベスト10を作る意味はあまりないなと思いました。

 YOUTUBEからこれと
 

 これ。あまり有名でなさそうなのをあえてプッシュします。
 

 これも。歪んだギターのリフがカッコよすぎます。
 

 



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Posted by せさみん at 22:31│Comments(0)音楽
 
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