スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告は非表示になります。
  

Posted by スポンサー広告 at

2007年03月30日

とり天の流儀

 とり天は大分の誇るすばらしくオリジナリティーあふれた食べ物ですが、大分育ちの妻によれば、「全国的に普通に食べてると思ってた。県外に出るまで大分名物だとは知らんかった」そうです。そう言えば岡山のジョイフルで、メニューの中にとり天定食(大分名物)と書いてありました。ファミレスのメニューとしては今ひとつインパクトに欠ける感じではありますが…何はともあれ「とり天ワールド(http://tenjin.coara.or.jp/~toriten/)」さんを見ると、いかにとり天が奥深いものか分かります。
 例によってお義母さんに教えていただいて、困った時のとり天だのみといってもよいほどに作りまくっています。お義母さんレシピはこれです。
【材 料】鶏もも肉 キャベツ
【調味料】卵 にんにく 小麦粉 からし しょうゆ
【作り方】①溶いた卵にすりおろしたにんにくを入れる。②適当な大きさに切ったもも肉を①に漬け込む。(少なくとも30分以上)③漬け込んだもも肉に小麦粉をつけて油で揚げる④キャベツの千切りをそえ、からし醤油で食べる
以上です。もちろんもも肉がおいしいのですが、胸でも十分行けます。うちでは経済的な事情から?胸肉が多いです。キャベツなんかどうでもいいような気がするのですが、とり天にはキャベツがなければならないそうです。そのキャベツにはドレッシングとかマヨネーズとかかけないでとり天にかけるからし醤油をかけて食べるんだそうです。
 今日作ったとり天は、マルショクで買ってきた100g33円の胸肉。一人当たり60円ぐらいで作ってます。

漬け込む時に少ししょうゆを混ぜてみました。ちょっと色が黒っぽくなったのと、少しジューシーさに欠ける気がしたのと、から揚げみたいな味になってしまったのが反省。おいしかったことはおいしかったですが次は伝統的なレシピに戻そうと思います。きっとしょうゆで下味をつけるレシピもあるんだろうと思いますが。

 とり天のオリジナリティーはやはり天ぷらを名乗りながら、えびの天ぷらや野菜の天ぷらとは衣の作り方が全く違うということです。そう言えば結婚して間もない頃、とり天が食べたいと言われ、鶏肉に普通に衣を着けて天ぷらにしたら、「こんなんじゃないのよ」と妻に言われたことを思い出します。こんなのじゃないといいながら、どんなものか説明もできず、大分に来るまで知ることがなかったとり天の味です。きっと大分では各家庭のとり天の味があって、カレーや味噌汁みたいに、家族団らんの思いでと共に子どもたちに伝承されてゆくのでしょうね。  

Posted by せさみん at 22:31Comments(0)食べる

2007年03月30日

あったかい大分

 昨日、市内は25度。今日も20度くらいはあるみたいです。暖かいを通り越して暑い感じでした。中嶋さんがプライムニュースで「今日は半そでで過ごしました」みたいなことを言ってましたが、昨日は特別だったみたいです。
 ところであまり大分の人は意識してないようですが、本州からやってくると、大分が暖かいのがよく分かります。本州、関東あたりで一冬過ごしてみればきっと「寒っ」て思うと思います。
 暖かいだけではなくて日差しが強いというのも感じます。私が生まれ育った岡山は、晴れの国というだけあってあまり雨が降りません。それでも夕方になると日差しが弱くなります。私は小学校の家庭科の時間に、洗濯物は午後2時か3時には取り込まないと逆に湿気ると教えられましたが、大分育ちの妻は平気で夕方まで洗濯物を放置してます。結婚したころは「洗濯物を取り込むのが遅い」「いや遅くない」と意見の相違があったのですが、夕方までパワーダウンしない日差しの中で生活してみて、納得です。大分は南国ですね。  

Posted by せさみん at 08:28Comments(3)住む