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2007年04月30日

スナッパズー2

 タコは最高難度だと書いたブログを見て妻がひとこと。
「作れるよ」
 うそだ、作れるはずないと言っているうちに作って持ってきました。
コレ↓がタコです。

  「写真撮っといたらー」と言われて、感じる敗北感。タコくらいですが、妻に負けるとすごく悔しい。こっそり練習しようかなんて思っちゃいます。
 こういう時妻は「タコだ、すごーい」と喜べるタイプの人です。
 夫は勝ち負けにこだわり、妻は損得にこだわるというのがウチ夫婦の法則みたいですが、男脳女脳なんでしょうか。ヨソ様はどうなんだろう?  

Posted by せさみん at 07:30Comments(2)遊ぶ

2007年04月30日

過越の祭り

 昨日の礼拝では「過越の祭り」という今でも続いているイスラエルのお祭りの起源となった出来事についてお話しました。モーセという80歳のおじいさんが神様からリーダーに指名され、200万人くらいいるイスラエル民族をエジプトから約束の地(今でも戦争が絶えない現在のイスラエルあたり)に導き出すという話です。この民族大移動一大プロジェクトに、イスラエルを労働力として利用していたエジプトのファラオ(王様)は当然のことながら猛反発。イスラエルがエジプトを出て行くのを拒否しますが、神様がエジプトに次々と9つの災いを下しついに10番目の災いによってファラオは折れます。
 この10番目の災いが、人間から家畜に至るまでエジプト全土の初子(長男)を打つという恐ろしい災いです。イスラエルは神様の命じた通り、羊か山羊をほふってその血を玄関の門柱とかもいに塗りつけます。その血が塗りつけられている家を神様の使いが通り越して(過ぎ越して)、イスラエルが救われるということになります。この日、ほふられた山羊または羊を焼いた肉と、イーストを入れないで焼いたパンと、苦菜と呼ばれる青菜・ハーブ類を一緒に食べるのが過越の食事。その食事をしながら子どもが父親に「この食事にはどういう意味があるの?」的なことを聞くと父親が「昔エジプトで奴隷になっていた時に云々」と話します。3000年以上昔から今に至るまでイスラエルの人の最も大切なお祭りとして祝われています。今年の過越は4月3日ですが、この時期のイスラエルはホテルでも過越の食事しかなかったりするとのこと。聖書には「永遠の定めとしてこれを行え」とか「在留外国人にも酵母を入れないパンを食べさせよ」とか書いてあるのでそれが守られているってことです。

 ところでこの話を聞くと神様はひどいように思うのですがそうではありません。イスラエルはもともと飢饉を避けて70人そこらの人数でエジプトに移住してきて400年ほどの間に200万人にも人口が増えて、家族だと思っていたら民族になっていたという経緯があります。人口が増え続けるイスラエルの民族に恐怖を感じて長年奴隷のようにこき使ったのはファラオです。神様は再三にわたって、モーセの口を通じて、イスラエルをエジプトから出て行かせないと災いが起こるって予告もしたし、しまいにはファラオの側近たちも、「イスラエルを行かせないと災いが起こりますよ」って進言しました。ファラオが「行け」って言えば済む話なのに言わないからです。人間は自分のやったことは棚に上げて、神様のやることが厳しいって言いがちですが、キリスト教の神様は不正をそのまま許すほどは寛容ではありません。そうじゃないと正直者がバカを見ることになりますから。
 神様の愛とか寛容とかいうのは、不正を見逃すことではなくて、不正なことをした時に、心を改めて神様に立ち返る人を無条件でゆるして、過ちをおかさないで生きる道に導くことにあるのです。  

Posted by せさみん at 07:21Comments(0)聖書

2007年04月28日

スナッパズー

 我が家にはコドモがもらったorコドモのために買ったのに、大人がハマってるおもちゃがあります。その一つ、スナッパズー。ブコマニア(http://www.buk.jp/manufacturer/laughtoys/snapazoo/index.html)のメルマガで見て購入。以後出産祝いやお誕生祝いでプレゼントしたほどのお気に入りです。今見たら品切れみたい。残念。

 で、これはふわふわの布に何箇所もスナップがついていて、それをくっつけることによって色々な動物の形が作れるという優れものです。スナップのZOOでスナッパズー。説明書に何種類かの動物の作り方がついています。極めた人は、自分で色々なものを(動物以外でも)考えて作るという楽しみもあります。まず私は基本からで、説明書の動物にチャレンジ。

くま。









ぞう。









かめ。









ぶた。









 説明書を見ながら作るのは意外と難しいです。説明書には「タコ」というのが載っているのですが、これが最高難度だと思います。まだできたことはありません。大人は動物を作るのに夢中になりますが、2歳のコドモ②はスナップをつけたり外したりだけで十分楽しんでいます。動物を作るのは4歳か5歳くらいからのようですね。
 ブコマニアには調理用具やおしゃれな雑貨など面白いものが色々ありますが、駒形克己さんの絵本があるのが素敵です。駒形さんの作品は見ているだけで心がスーッとします。最近ではNHKみんなの歌「こっちを向いて」という曲でバックの影絵みたいなのをデザインされていました。
 私が駒形さんをはじめて知ったのは、福音館の月刊誌012(0歳から2歳を対象にした月刊絵本)の「ごぶごぶ ごぼごぼ」です。この本には穴があいてます。ストーリーはありません。でも、赤ちゃんはこの本がたいがい好きです。2歳以下のお子さんのいるご家庭には超お勧めの絵本ですよ。
  

Posted by せさみん at 09:01Comments(3)遊ぶ

2007年04月27日

骨せんべい

この前マルショクでいわしが1パック(4匹)100円だったので、思わず2パックも買って食べました。安上がりだし、美味しいし大満足です。から揚げにして、しょうゆとしょうがの汁で煮絡めて食べました。ご飯が進みます。骨は片栗粉をつけて揚げて骨せんべいに。

コドモ2人と妻が味見と称して襲来し、食卓に登る前に消えてなくなりました。骨せんべいの味は確かめる必要ないので、味身ではなくてつまみ食いです。










 いわしの大漁と不漁は50年とか60年の周期でやってくると聞きました。今は不漁期であんまりとれないそうです。早く大漁期に入って安く出回らんかなーと思います。新鮮ないわしの刺身は鯛や平目よりもおいしいかもって思います。
 ところで大分に来て「たれ」といういわしの干物を食べました。蒲江で買ってきてもらったものです。コレがまたびっくりするくらい美味しいです。たれは「たれいわし」という名前で売られているのですが、太った煮干くらいの大きさで本当にいわしの仲間なのかどうなのかは分かりません。ストーブの上でダラダラ焼いたのを頭から食べるのが格別です。  

Posted by せさみん at 09:01Comments(0)食べる

2007年04月26日

離合厳禁


散歩中に見つけたお気に入りの看板。
メイン道路から一筋入った路地、ボディービルジムiconの敷地の前にあります。
うちの近所は道が狭く、路線バスが通っているメイン道路ですら、普通乗用車が離合できません。
引っ越してきたとき、バス停があるのを見て「ここはバス無理でしょー」と、ぶったまげました。
地元の人はどこで「離合」できるか知っているので、タイミングよく待ってくれます。
私もだんだんコツがつかめてきて、大通りで遠回りするよりは、狭い道で近道します。

車が苦手な人、しかも生活の必要上乗らなければならない人にはストレスの多いところですが
路地散歩好きにとってはワンダーランド。
裏道、抜け道を発見する喜びもひとしおです。

もちろん、件の場所には車で入ったことはありません。
そもそも離合どころか、車一台すらキツイ道なので。
でも、離合している人を見つけたボディビルのジムから屈強な男が二人ぐらい出てきて
ドライバーにバーベル持たせる場面も見てみたいです。
テレビで、筋肉を誇るお笑い芸人にやってもらうのもいいかも。
私は無理ですけれど。

そうそう、離合という言葉は大分で始めて知りました。
二台の車が道路ですれ違うという意味だそうです。
大分育ちの妻は「離合」は標準語だと言ってはばかりませんが、
今まで住んでいた岡山、大阪、神戸、千葉では聞いたことありません。
「離合」でググったらやっぱり九州地方の方言っぽいみたいですがicon  

Posted by せさみん at 08:47Comments(5)住む

2007年04月25日

蚊、出現

1週間前ほどから蚊が出てます。早くないですか?これも地球温暖化の影響か?と思って周りに聞くと市内ではぼつぼつ出てきてるらしいです。さっそくアースノーマットを引っ張り出してきました。でも、なぜかあんまり効いていない気がするのでよく見ると、このポジション。(アースノーマット→空気清浄機→仕事机)もしかして、蚊を落とすガスが、空気清浄機で浄化されてる?と思い、配置変更。



こっちの配置に変えてから、しばらくすると蚊が消えました。空気清浄機でキレイになった空気と、アースノーマットから発せられる蚊を落とすガスが一体となって部屋中に充満してます。本当に空気清浄機の影響なのかどうなのかは謎ですがicon







 ところで空気清浄機って本当に空気がきれいになるのでびっくりです。私はハウスダストアレルギーでホコリっぽい部屋と都会の雑踏はぜんぜんだめなのです。で、大阪、千葉、神戸に住んでいた時には、年中ハナミズとセキに悩まされていました。大分に来てからかなりアレルギーが軽減されて、耳鼻科に行くのも年に数回になりました。やっぱり大分は空気がキレイだと思います。そしてさらに去年この空気清浄機を買ってもらってから部屋の空気のすがすがしいこと。空気清浄機は交換用フィルターが高いので、数千円高くても、フィルターが洗えるか、交換までの年数が長いのを選んだほうがいいそうです。  

Posted by せさみん at 05:32Comments(0)住む

2007年04月24日

夫の目から見た産婦人科

 昨日は妻の検診で市内の某産婦人科へ行きました。夫の立場から産婦人科を見た感想というのはネットでもそう目にすることはありません。必ずしもみんながみんな夫の付き添いを望んでいるわけではないでしょうし、会社員なら仕事もあるでしょうから、日程的にも頻繁に検診に付き添うのは難しいと思います。私の場合は、妻が検診に付き添って欲しいという願いもあり、皆勤賞で検診に行っています。牧師の場合は月曜日が(一応)休みなので、月曜日の午前中に予約をとれば、つき合うことができるのでそういう面でも恵まれているかなと思います。

 夫の立場からすると、まず気になるのが、立会い出産や夫の検診の立会いを病院の方で歓迎しているかどうかということです。産婦人科の待合室って男一人で座って待っていると結構いづらいものです。かと言って、エコーや3Dが始まる時に待合室にいないといけないので、散歩に行くわけにもいかないのです。妻が先に診察室に入って、夫が呼ばれるまでの時間をどう過ごすかというのは結構ポイント。妊すぐ、赤すぐ、たま・ひよ、オレンジページ、ESSE、女性自身(こういう雑誌ってほとんどの産婦人科に置いてますよね)だけじゃなくて、AERAとか週刊文春、スピリッツ、YJ(キャプテン翼連載中)あたりを置いててくれるといいのですが。もしできれば全巻揃っている漫画もあると、最後の検診までに全巻読破できて嬉しいです。(←漫画喫茶じゃないって。)
 それと、やはり助産師さんやそのほかのスタッフの雰囲気や態度はすごく大切。「お父さんよく来てくださいました」的なことを言われるとやっぱり安心します。別にほめられたくてやっているわけではないのですが、付き添っていいのかな??という思いがあるので、そう言ってもらえると気が楽になりますね。

 受付を済ませたら、は他の妊婦さんたちの邪魔にならないように、隅っこで目立たないようにしてます。病院の考えはともかく、検診を受ける妊婦さんの気持ちは色々だと思うので、いかにも夫婦で来ましたって感じは迷惑になるかなーと思って結構気を使います。もし可能なら、パーテーションで仕切るだけでもいいので、家族の待合室みたいなのがあったらいいかもと思います。
 今行っている産婦人科は雑誌は女性向けしかありませんが、検診の時はいきなり一緒に呼ばれるので一人で待つことはありません。それと待合室の照明が適度に暗くて落ち着きます。検診の方は、エコー、3D(胎児の様子が立体的に映る機械)に加えて、検診の時のエコーや3Dの様子をビデオ録画してくれるサービスがあって後で見ることができるので面白いです。

 さてさて、9月に生まれる予定のコドモ③の方は、今回はもう5ヶ月にもなるのではっきりと顔が映り、目鼻が識別できるようになっています。親ばかみたいですが、この時点で3Dがうまく映ると、誰の顔に似ているか分かります。今までの経験からすると、コドモ①の時もコドモ②の時も、胎児の時の特徴がそのまま現在の雰囲気や性格にあらわれています。コドモ①の目鼻立ちは3Dのまんまだし、コドモ②の体のバランス(手足が長い)などはエコーの写真そのままです。ちなみにコドモ③の3D写真は、目が大きく口が開いているカエルみたいな顔。明らかに妻似です。3人目にしてはじめて親に顔が似たコドモが生まれる可能性大です。  

Posted by せさみん at 08:51Comments(0)コドモ

2007年04月23日

汚れっちまった


 本に囲まれて幸せなコドモ②です。ところでこのコドモ②(2歳4ヶ月)が最近「汚れっちまった」と言います。食事用エプロンにケチャップがつけば「汚れっちまった」手にはちみつがつけば「汚れっちまった」。お前は中原中也か!と思っていたら、原因が判明しました。妻情報によれば、NHKの「にほんごであそぼ」という番組で「汚れっちまった悲しみに」の詩が流れているとのこと。でもあの詩と、自分の手についた汚れを同一視したのは何でだったんでしょうか。
 コドモ①(4歳)が昼寝中に突然「やつしか やつしかの~ 天気予報 でした。」と歌い夫婦で大爆笑。起きてるのかと思えば爆睡中。寝言でした。テレビの影響ってすごいもんだなーと思いました。  

Posted by せさみん at 08:43Comments(2)コドモ

2007年04月23日

牧師の仕事

 昨日の礼拝では牧師の立場と仕事について書かれてある聖書の箇所を読みました。1世紀のギリシアの教会で、自分の気に入った牧師を立てて派閥を作るということが起こっていて、パウロという人がそれを戒める手紙を教会に書いて、その中で牧師の立場と仕事についてただすという内容です。聖書にはこういう醜聞(スキャンダル)記事が包み隠さず書かれていて、キリスト教徒よお前もか!って思いますが、案外こういうことって、いつの時代のどの世界にもあるようなこと。反面教師にして反省する謙虚さがないと同じ過ちを繰り返してしまうことになります。
 ところでこの箇所に牧師の仕事は何だと書かれてあるかと言うとずばり「神の言葉を管理すること」です。神の言葉を管理するというのは、具体的には、礼拝で聖書の言葉を解き明かして語るということと、そのことを通して布教するということです。そして、神の言葉のビジュアル的表現として、聖餐式という儀式があるので、それを担当することです。要は一週間聖書を読んで毎週日曜日ごとに礼拝で聖書の話をするというのが牧師の仕事です。一般社会で働いている方から見れば、非生産的な仕事に見えるだろうと思うのですが、宗教というのはもともとそんなに生産的なものでもないだろうと思います。

 結婚式場のパンフレットを見ていると、「専属牧師」がいますみたいなことが書いてあることがあります。牧師は日本では国家資格でも何でもないので名乗るのは自由です。でも本職から言わせれば、牧師でもない人に牧師を名乗られて不愉快極まりないと言うのが正直なところ。だいいち日曜日に結婚式場で仕事してたら牧師どころか、キリスト教徒でもないし。キリスト教式の結婚式がキリスト教の布教に一役買っているというのは全くの誤解で、結局キリスト教が冠婚葬祭宗教に堕落し、世間から誤解されていくことを助長するだけ。真剣にやってる者にとっては迷惑でしかありません。

 今週も私の仕事は、聖書を読んでお祈りし、来週の日曜日に話すことをまとめるというのがメインです。「できませんでした」では済まないので、毎週ものすごいプレッシャーです。でもプロの牧師とは、このことを使命として生きている人間であり、このことに命をかけている人間なのです。  

Posted by せさみん at 08:35Comments(0)聖書

2007年04月21日

お父さんもお父さんと来たラクテンチ

 コドモ①のお見知り遠足はラクテンチでした。ムチャクチャ暑かったらしく、おやつに持たせたポッキーがとろけていました。これも遠足の醍醐味でしょう。ところで、このラクテンチのチラシ、「お父さんもお父さんと来たラクテンチ」って名コピーだと思います。日本全国で、小規模の遊園地が時代の波に乗れず閉鎖されている中で、このいばり方はすごくカッコいいと思います。

 私はまだ行ったことがありませんが、大分育ちの妻は幼い頃に行ったことがあるそうです。当時はキリンがいたそうですが本当でしょうか??身近な人に聞いてみたら50代のオジサンも子どもの頃に行ったことがあるそうです。しかもその頃からアヒルの競争はあったとのこと。戦後の混乱期、その後の高度成長期、子どもをラクテンチに連れてゆくということはいつもは会社人間のお父さんにとって分かりやすい家族サービスだったのだろうなーと想像します。今度は暑くない時期に、家族で行ってみようかなと思います。  

Posted by せさみん at 08:48Comments(2)コドモ

2007年04月20日

これくらいのおべんとう

 今日はコドモ①のお見知り遠足。去年からお見知り遠足には「これくらいのお弁当」と決めてます。これくらいのお弁当というのは…

これくらいの  お弁当箱に
おにぎり おにぎり ちょいとつめて
きざみしょうがに ごましおふって
にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん
あなーのあいた れんこんさん すじのとおったふーき!

よく知られているこの日本の伝統的なわらべうた(ある意味ラップだと思う)の弁当を極力再現するという企画です。今年の作品は↓です。

【お品書き】
刻み生姜とごま塩のおにぎり 
赤じそ入りおにぎり
春人参のグラッセ 
焼きしいたけ
フライドごぼう
蓮根の煮物
つわぶきと揚げの明太子煮
鶏唐揚
だし巻き卵
焼きウインナー

弁当箱は大館まげわっぱです。お昼頃には木の香りがおにぎりについてすごく美味しくなります。











一年に一度だけの超豪華弁当です。
 さくらんぼは手に入らないので入れません。もちろん缶詰はありますが美味しくないので。さくらんぼは数少ない大分で全く生産されていない農産物です。どうも他の渋い食材と比べて、浮いている感じがしますし、後付けではないのか、もしかするともともとは山椒あたりではないのかと思うのですが分かりません。
 ふきは、つわぶきでやります。つわぶきを知ったのも大分に来てから。蒲江では、魚のすり身を一緒に炊くのそうですがこれが味がしみこんでムチャクチャ美味しいです。ちなみにつわぶきは生産者の農家の方々が皮をむいて出荷してくださっていると最近知り、感謝で涙が出る思いです。
 ごぼうは大分に来て食べる機会が増えた食材です。安いし美味しいです。城島後楽園ホテルでも、木の花ガルテンでも揚げたごぼうが出るので、それを参考にして作っています。少し太めの千切りにして、水にさらし、よく水をきってから、片栗粉、塩、胡椒、隠し味に粉チーズを入れて、低音の油に入れて時間をかけて揚げます。中がほくっとして、外がかりっとして、美味しいので、ごぼう嫌いの人も一度チャレンジしてみていただきたい食べ方です。
 そうそう、刻み生姜というのも、とりあえず言葉どおり、生姜を刻んでいます。ちょっとピリッとして美味しいですが、紅生姜なのか、他のものなのか謎。
 唐揚以下はおまけです。ちなみにこんな茶色い弁当をコドモが好むかどうかということですが、おそらく完食して来るでしょう。なぜならコドモ①の嫌いなものは何一つ入っていないからです。焼きしいたけとか、蓮根の煮物とか、フライドごぼうとか、唐揚とか、際限なく食べたがるでしょう。

 毎年これを作って思うのは、有名和食料理人に「これくらいのお弁当」を作ってもらうという企画はどうだろうということです。神田川俊郎さん、道場六三郎さん、野崎洋光さん、村田 吉弘さんなんかどうでしょう。それに忘れてはならないばあば、鈴木登紀子さんなんかもいいかも。コンビニ弁当の企画でどうでしょうか!絶対美味しいものができると思いますが。



 
  

Posted by せさみん at 10:26Comments(0)食べる

2007年04月19日

U22シリア戦勝利

 昨日のU22のシリア選はTV中継がなかったので、内容はあまり分かりませんが、2-0で勝利。点を入れないフォワードは…と小言を言いたくなる気もしますが、とにかくよかったです。
 「失点ゼロにこだわった」という西川選手の試合後のコメントを読んで、代表の器だと実感。素人目には、PKを止めるとか、相手の決定的なチャンスを防ぐとか、そういう場面がないとキーパーってあんまり目立たないのですが、なんだかカッコいいですね。Jリーグの方でもがんばって欲しいです。  

Posted by せさみん at 09:18Comments(0)トリニータ

2007年04月19日

春の雪

 昨日は寒かったですね。今朝ウオーキングに出かけると、わずかに山頂に雪が。そういえばニュースでもチューリップに降り積もった雪の映像が流れていました。あまりにもきれいなので、朝食後、自転車で出直して写真を撮りましたが、うまく撮れませんでした。実物は何倍もよかったです。


 吉田寛さんばりに「こん山は?」とクイズを出したいところですが、実はいまだにこの山が何山なのか認識していないので、正しい答えは分かりません。多分どれかが鶴見岳?ちなみに、大分川土手、下郡方面から元町方面に向いて撮った写真です。  

Posted by せさみん at 09:06Comments(2)住む

2007年04月18日

父と子の昼食

 
 父と子の昼食です。
 昨日かあちゃん(妻)がコドモ②を連れて実家に行きました。義母がわったんに行くのでアッシーをするためです。で、11時半に幼稚園にコドモ①を迎えに行き、マルショクでカップラーメンを購入。冷凍ご飯を解凍し、半額になっていた菓子パンを買って来ました。「家事なんか全くやったことがないので、妻がいなくなった時カップラーメンくらいしか作ることができない情けない父親」みたいで我ながら面白いです。icon

 レトルト食品や冷凍食品すらほとんど買わない我が家では、カップラーメンを食べる機会は年に数回あるかないかです。大分に住むならスローフードだと思うので。コドモ①はカップラーメンやインスタント食品にロマンがあるらしく、朝から「今日幼稚園から帰ってきたらカップラーメン買いに行く」とやたら嬉しそうでした。そういうわけで、コドモ①にとってはカップラーメンは宴だったはず。こういうのはたまーにだからいいのでしょう。普段のコドモ①は、しいたけ・ごぼう・こんにゃく・唐揚という茶色いものを好んで食べます。食育成功かicon

 ところでコドモと私の食べたラーメンは別のメーカーのものでした。しわフェチさんのザ・分別!にならって分別。紙とプラに分かれました。


   

Posted by せさみん at 13:09Comments(3)コドモ

2007年04月17日

しろくまちゃん

 グリーンコープで頼んでいた絵本が届きましたiconグリーンコープで買うと、本屋さんで買うよりちょっと安くなるので要チェックです。頼んだのはコレ↓
こぐまちゃんシリーズの中の、「しろくまちゃんのほっとけーき」「しろくまちゃんパンかいに」です。

 一般書なら30年前の本がいまだに売れ続けているというのは稀でしょう。音楽もそう。その年100万枚売れたとしても、スタンダードとして残るのはわずかです。でも、絵本の世界では時代を超えて読み継がれている珠玉の名作がたくさんあって、今でも子どもたちを魅了し続けています。
 例えば1963年発表、1967年単行本化の「ぐりとぐら」は2006年6月に162刷。今回買った「しろくまちゃんぱんかいに」は1973年初版で2007年4月に66刷。「しろくまちゃんのほっとけーき」に至っては1972年初版で2007年3月で156刷です。すごいですね。これほど売れているということは、誰もが一度は見たことがある、ああそうだ幼稚園や保育園に置いてあったという感覚になります。しかも、だからって中川季枝子さんやわかやまけんさんのキャラクターグッズを含めた印税収入を詮索しようなんて気はまったく起こらないicon純粋に絵本が魅力的だからです。
 こぐまちゃんシリーズは私も子どもの頃買ってもらって読んでもらった記憶があります。作者のわかやまけんさんは、他の絵本ではもっと違う絵柄ですが、こぐまちゃんシリーズはディック・ブルーナばりの単純な線と選びぬいた色で描いています。そのシンプルな美しさはもはや国宝級です。内容もバラエティに富んでいて、ドラマ性のあるものから、日常生活を描いたもの、言葉遊びまでどれも全くあきが来ない内容です。全巻そろえたいと思ってちょっとづつ集めています。
 読み聞かせすると予想通りコドモは大喜び。そして大人もツボにはまりまくり。
 「しろくまちゃんぱんかいに」は文字通りしろくまちゃんがお母さんとパンを買いに行く話ですが、パン屋に行く前に八百屋に行ったり帰りに公園で「3回すべったら帰るのよ」と言われながらすべりだいで遊んだり、まさに子どもを買い物に連れて行ったそのままの出来事が描かれています。まるで「ウチの買い物を見てきたかのようだワ」と共感するお母さんも多いだろうなと思います。
 「しろくまちゃんのほっとけーき」は文字通りしろくまちゃんがお母さんとほっとけーきを作る話ですが、卵を落として割ってしまったり、粉を散らかしたりする様子までが忠実に再現されています。この本のいいところは、親がそれに対して手出し口出ししている様子はまったく描かれていないことです。あの卵、あの粉どうしたのというところはすっとばかしてホットケーキが焼けます。本当に子どもの視点から描いているというのがよく分かります。叱るよりやらせてみて、そっと手を添えればいいということ、はっと気づいたりできるのではないでしょうか。
 時代は変わるけれど変わらないものがありまして、その一つは親子のふれあいじゃないかなと、24年前に世に出た絵本を読みながら思います。時間にして3分もかからないのですが、私にとっては、絵本を子どもに読み聞かせる時間は親子にとって至福の時だと思って大切にしています。  

Posted by せさみん at 09:06Comments(5)絵本

2007年04月16日

ひよこ豆カレー

我が家の定番「ひよこまめのカレー」を作りました。フライパン一つですぐできる美味しいカレーです。












【材 料】
ひよこ豆 牛ひき肉 たまねぎ ピーマン トマト缶 
にんにく しょうが
【調味料】
カレー粉(トップバリュ)5 に対して
クミン1 コリアンダー1 
カルダモン0.5 クローブ0.3 
カイエンヌペッパー微量 
ターメリック適量 
ガラムマサラ適量 
お湯で溶いたブイヨン適量
塩、コショウ、ナツメグ、砂糖
牛乳(あればココナツミルク)

 材料はすべてみじん切りです。ひよこまめは乾燥したものでもすぐ煮えます。この缶詰は新貝にある業務スーパーで1缶78円で見つけたもの。嬉しくって大人買いしてしまいました。この缶詰で十分おいしいです。トマト缶も業務スーパーで1缶48円でゲットしました。写真にはにんじんのみじん切り、ししたけのみじん切りが混ざっていますが、冷蔵庫にあったので入れただけです。なくてもいいです。たまねぎとピーマンは必須です。ひき肉は、この日は高かったので、牛細切れ肉をみじん切りにして使いました。肉は大きいのより、ひき肉か細かく切るほうが美味しいです。
 スパイスはガラムマサラ以外、量ってて混ぜておきます。うちでは経済的な事情からジャスコのトップバリュのカレー粉(安い!!)をベースにして他のスバイスを混ぜます。数字はカレー粉を5としたときの比率です。カイエンヌペッパーは本当に微量にしないと大変なことになります。小さじ1ぱい入れてしまったら耳と鼻と口から火が出るほど辛いカレーになります。耳かき0.1ぱいくらいでちょうどです。

【作り方】①よく熱したフライパンに油を入れ、牛ひき肉を、塩、コショウ、ナツメグで下味をつけて、焦げ目がつくようにいためます。多目の油でしっかり焦げ目をつけていためるのがコツです。多少油が多くてもそんなにしつこくなりません。市販のカレールーにも結構油脂分が入っているのでそれよりあっさりしてるかも。
②肉が炒まったら、出てきた油をフライパンの片方に寄せて、スパイスとにんにく、しょうがを投入。焦がさないように炒めます。

③続いて野菜投入。このカレーではたまねぎはとろとろになるまで炒める必要はありません。むしろちょっとシャリシャリしているくらいでちょうどいいです。
④少し炒めたら豆投入。乾燥豆の場合は、ブイヨンを入れた後ふたをして20分くらい煮ます。







⑤続いてトマト投入。トマトがいっぱいあったら、缶詰ではなくて湯むきした生トマトもいいです。トマトっぽいのがいやな人はトマト缶半分くらいでもおOKです。
⑥続いてお湯で溶いたブイヨンを投入。このお湯の量を調節することでカレーのシャバシャバ加減が変わります。とろとろがよければ、最初に小麦粉を一緒にいためるか、最後に水溶きコーンスターチを加えて調節できます。中火で10分くらい煮ます。


⑦野菜は細かいのですぐ煮えます。煮えたら牛乳投入。まろやかになります。トマトの赤っぽい色が少しカレーっぽい色になります。もしココナツミルクがあれば最高。










⑧最後にピーマンを入れて2、3分煮れば出来上がり。ピーマンは生でもいいです。辛いのが好きな人はガラムマサラをふりかけて下さい。










2歳児のコドモ②も大好物。辛そうですが、豆があるのでそうでもありません。所要時間30分。ご飯を炊きながら作ってちょうどできるくらいです。フライパンだけで作るので後片付けもラクチンです。  続きを読む

Posted by せさみん at 10:13Comments(0)食べる

2007年04月16日

賢い人、愚かな人

 昨日の日曜日の礼拝では「知者になりたい人は愚かになりなさい」と書かれている聖書の箇所からお話しました。矛盾しているようですが、一言で言うと、神様の知恵と人間世界の知恵は違いますよという話です。

  考えること、知ることは大切なこと。キリスト教は考えたり知ったりするための材料にこと欠くことはありません。よく話を聞いて、聖書をよく読めば納得できることもたくさんあるはず。全くわけの分からんものを頭ごなしに信じろっていう宗教ではありません。ただし十字架とか復活だとか大切な教えは人間の知識をはるかに超えた神様の知恵に属していて、それだけは理解するという作業ではなくて、信じるという心の働きになります。この部分が、信仰です。逆にそういう信仰の部分がないと宗教じゃないですもんね。
 もっとも、本当に賢い人は人間の知識や経験に限界があり、それ以上の何ものかがあることを無意識のうちに知っているものです。大学時代、クラブの後輩(工学部)とこんな話をしていたら、やはり彼も科学じゃ分からないことって多いですよ…とこぼしていたことを思い出しました。今分かっている知識を出発点にするよりも、人間を超えた無限のものがあるというところを出発点にして科学する方が、より深い真理に到達できたり、新しい事実を発見できる可能性があるのではないかと思います。

 そういうわけで神学を研究してものすごい知識のある学者であっても、信仰がなければ救いとか天国とかにはまったく縁がありません。逆に学校に行ったこともないし難しいことは分からんっていう人でも、単純に神様を信じれば天国に行けますよというのがキリスト教の面白いところ、そして神様の平等なところです。  

Posted by せさみん at 09:03Comments(0)聖書

2007年04月13日

セルティック

 今日は仕事で佐賀まで出張でした。佐賀と言っても鳥栖なので高速一本です。久々に長時間運転して疲れましたが、大分道は海も山も色々な景色が楽しめるので好きな道です。ついでに別府を通る時の硫黄臭も嫌いじゃないです。今日も湯布院のあたりの高原地帯は緑の芝とピンクの花(桜?)がとてもきれいでした。
 ところで、大分道は横風注意の標識がたくさんあります。道路トンネル数日本一の大分ですが、トンネルを出たところが特に風が強いらしいです。

この黄色いやつと全く同じデザインの吹流しが、この標識の横についているのですが、配色が緑と白です。どれもこれも緑と白。大分に来るまで意識していなかったのですが、他の高速道路も緑と白でしたっけ?
 で、緑と白のヨコジマと言えば中村俊輔所属のセルティックのユニフォームです。緑と白になっているのにはきっと理由があるのでしょうけれど、あれを見るたびにセルティックが頭をよぎるので莫大な宣伝効果があるのではないかと思います。いっそのこと大分国体に向けて、緑と白を青とオレンジのおもてなしカラーにしてみたらどうでしょうかね?さすがにその配色は見にくいか…  

Posted by せさみん at 20:49Comments(0)住む

2007年04月13日

黒と白

 夕方台所に行ってみると、昨日買って来たほうれん草が大量にゆであがってました。妻の仕業です。「何で半分だけにしないんだよー」と思いましたが後の祭り。妊婦になり食欲が増進しているので、量の感覚が麻痺しているに違いありませんicon一つの味だと飽きるので、白あえとごま和えを作ってみました。家庭用料理本の名著、野崎洋光さんの「美味しい方程式」には、白あえの隠し味には生クリームって書いてあります。一度入れてみたらそれはそれは美味しかったのですが、そんな高級食材は常備しておりません。ゴマすってだしで伸ばして牛乳をちょびっと入れました。ごまあえの方はだしとしょうゆと砂糖に大量の黒ごまをすってかけました。
どっちも美味で、コドモたちもパクパク食べ、結局ほとんどなくなりました。こういう場合、全部ゆでた妻の判断が正しかったと考えていいのかどうか…

 ところで日本人はあまり意識しないかもしれませんが、黒・白というのは人種差別を思い起こす言葉です。白あえ・ごま和えからむりやり話を持ってきたようで恐縮なのですが、実は今日久しぶりにポールマッカートニーのCDをかけていたら、「Ebony and Ivory」って曲が流れて来まして、ふとそのことを思い出したのです。スティービーワンダーと競演、競作し、白人と有色人種の調和を訴えた名曲です。
 もう一つ「欧米経由で入ってきた日本のプロテスタントのキリスト教の中には白人文化至上主義があるのではないか」という指摘されていたことが気になっていたということ。日本のプロテスタント教会は多かれ少なかれ、無意識のうちに(無意識ということ自体が問題ですが)白人文化と信仰を混同し、セットにして宣教(布教)してきたという面は否めないなと思います。そのくせ、ブラックゴスペルは平気で歌ってしまう軽薄さ…。自省しなければと思います。  

Posted by せさみん at 00:39Comments(0)食べる

2007年04月12日

大分3連勝で単独首位に

 今日の朝日新聞の見出しです。昨日のナビスコカップFC横浜は高橋選手の2ゴールだったみたいですね。今日のニュースでゴールシーンが見られるのが楽しみです。
 シャムスカ監督は「雨の中でプレーの精度が落ちた」と、冷静に分析しながらも、最後は「90分よく耐えてくれた」と選手をほめてました。オシム語録の独特のニュアンスも面白いとは思いますが、シャムスカ語録には聞いている人を決して不快にさせない人柄の温かさがにじみ出ていて、励まされるし、人をほめるということの勉強になりますicon  

Posted by せさみん at 08:21Comments(0)トリニータ