2007年10月17日
優しさ
今日は幼稚園の誕生会。10月22日(じゃんぐるメンテの日ですね~)で、5歳になるコドモ①は年に一度のステージでインタビューを受ける日。ガチガチに緊張して将来なりたいものは「ガンダム」だと答えたらしいです。ガンダムはモビルスーツだから、人間はガンダムにはなれないと説明はしました。そもそも、ガンダムなんてうちで一度も見たことないし、アメトーークのガンダム芸人の回も見せてないのに、何でガンダムが出てきたのかが不思議。多分友達の影響でしょう。
ところで、幼稚園では誕生会の日ちょっとしたお菓子がもらえます。本当にちょっとしたもので、源氏パイとホワイトロリータ1本とおかき1個。それを帰宅して昼ごはんの後に食べるのが、コドモ①の極上の楽しみです。
ところが彼は、「ハートのお菓子は二つ入っているから②ちゃんと1個づつ、白いのは半分」などと言いながら、惜しげも無くそのお菓子をコドモ②に分け与えるのです。親としては、たいした量じゃないし、コドモ②が昼寝している間にこっそり全部食べていいよって思っているし、コドモ①にそう言ってもみるのですが、本人が自主的にお菓子を分けるのです。
なんでだろーといつも夫婦で首を傾げています。って言うのは、もし自分がコドモだったら自分が食べる正当な権利があるお菓子を兄弟に分け与えるとはとても思えないからです。昔はお菓子なんかめったにもらえなくて、自分が食べて減るのさえもったいないと思っていましたから、ましてや宿敵、兄弟に分けてやるなんて思わなかったのかも。確かに、おじいちゃんおばあちゃんからふんだんにお菓子をもらっている、今のコドモたちにとっても、お菓子がどうしても食べたいという感じではなくなっているのかも…などと、いろいろ話してはみたものの、やっぱりこれってコドモ①の優しさだよねって結論になりました。noririnはコドモ①のこういうところがたまらなくかわいいみたいです。
結局コドモ①がこだわるのは所有権であって、所有そのものではないということが最近分かってきました。これは君の、こっちは妹の、みたいな決め付けられ方をすると納得できないようですが、「これは全部君の」と言って渡してしまえば、「半分は妹にあげる」という決断をいとも簡単にしてしまえる。
コドモって面白いなーと思いつつ、このまま大きくなってくれーと思いました。
ところで、幼稚園では誕生会の日ちょっとしたお菓子がもらえます。本当にちょっとしたもので、源氏パイとホワイトロリータ1本とおかき1個。それを帰宅して昼ごはんの後に食べるのが、コドモ①の極上の楽しみです。
ところが彼は、「ハートのお菓子は二つ入っているから②ちゃんと1個づつ、白いのは半分」などと言いながら、惜しげも無くそのお菓子をコドモ②に分け与えるのです。親としては、たいした量じゃないし、コドモ②が昼寝している間にこっそり全部食べていいよって思っているし、コドモ①にそう言ってもみるのですが、本人が自主的にお菓子を分けるのです。
なんでだろーといつも夫婦で首を傾げています。って言うのは、もし自分がコドモだったら自分が食べる正当な権利があるお菓子を兄弟に分け与えるとはとても思えないからです。昔はお菓子なんかめったにもらえなくて、自分が食べて減るのさえもったいないと思っていましたから、ましてや宿敵、兄弟に分けてやるなんて思わなかったのかも。確かに、おじいちゃんおばあちゃんからふんだんにお菓子をもらっている、今のコドモたちにとっても、お菓子がどうしても食べたいという感じではなくなっているのかも…などと、いろいろ話してはみたものの、やっぱりこれってコドモ①の優しさだよねって結論になりました。noririnはコドモ①のこういうところがたまらなくかわいいみたいです。
結局コドモ①がこだわるのは所有権であって、所有そのものではないということが最近分かってきました。これは君の、こっちは妹の、みたいな決め付けられ方をすると納得できないようですが、「これは全部君の」と言って渡してしまえば、「半分は妹にあげる」という決断をいとも簡単にしてしまえる。
コドモって面白いなーと思いつつ、このまま大きくなってくれーと思いました。
2007年10月17日
蒲江極上干物
義父が蒲江で買ってきてくれた干物です。奥があじのみりん干、手前が普通の干物です。

私の生まれ育った岡山では、まず魚の干物を食べる習慣があまりありませんでした。魚の干物と言えば、旅行で旅館に泊まった時に朝食で出てくるちょっと硬くて薄っぺらくて塩からいものしか知りませんでした。でも、この蒲江の干物を食べてから干物に対するイメージが180度変わりました。
はっきり言ってむちゃくちゃおいしいです。開きの方は肉厚で身が多く、強火でさっと焼けば、肉汁ならぬ魚汁がじゅわーんと出てきます。特に骨の間にはり付いた薄い身が絶品。みりん干の方は、甘いみりんの味が芯までしみていてこれまたいい感じ。他にも、開いていない丸干しというのもあって、こっちはもう少しワイルドな味。どれもこれも、魚の旨みを南国の太陽でぎゅっと閉じ込めた味わいが一度食べると忘れられません。
カボスを添えていますが、撮影用です。塩味、みりん味がついているので、調味料一切いりません。義母の話では、やはりあじなんかは魚は秋が旬で、干物も秋から冬のものがおいしいそうです。なるほど納得。
ついでに、トマトを大量にもらったので、味噌汁にしました。

いりこでだしをとり、弥生の道の駅で買った味噌を使い、炙った油あげとねぎを添えています。基本、味噌汁があんまり好きじゃないので、とかく変わった具を入れて作りがちです。でも、トマトは適度な酸味もあり、昆布と同じだし成分が出るので味噌汁の具としてはなかなか優秀だと思います。

私の生まれ育った岡山では、まず魚の干物を食べる習慣があまりありませんでした。魚の干物と言えば、旅行で旅館に泊まった時に朝食で出てくるちょっと硬くて薄っぺらくて塩からいものしか知りませんでした。でも、この蒲江の干物を食べてから干物に対するイメージが180度変わりました。
はっきり言ってむちゃくちゃおいしいです。開きの方は肉厚で身が多く、強火でさっと焼けば、肉汁ならぬ魚汁がじゅわーんと出てきます。特に骨の間にはり付いた薄い身が絶品。みりん干の方は、甘いみりんの味が芯までしみていてこれまたいい感じ。他にも、開いていない丸干しというのもあって、こっちはもう少しワイルドな味。どれもこれも、魚の旨みを南国の太陽でぎゅっと閉じ込めた味わいが一度食べると忘れられません。
カボスを添えていますが、撮影用です。塩味、みりん味がついているので、調味料一切いりません。義母の話では、やはりあじなんかは魚は秋が旬で、干物も秋から冬のものがおいしいそうです。なるほど納得。
ついでに、トマトを大量にもらったので、味噌汁にしました。

いりこでだしをとり、弥生の道の駅で買った味噌を使い、炙った油あげとねぎを添えています。基本、味噌汁があんまり好きじゃないので、とかく変わった具を入れて作りがちです。でも、トマトは適度な酸味もあり、昆布と同じだし成分が出るので味噌汁の具としてはなかなか優秀だと思います。