スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告は非表示になります。
  

Posted by スポンサー広告 at

2007年07月08日

ホームベーカリー、ついに壊れる。

 ホームベーカリーが、ついに壊れてしまいました。結婚してから2代目(2台目)。一度部品が飛んでメーカーから取り寄せて、直して使っていた愛着のあるマシンですが、寿命かも。我が家では妻が毎日パンを焼いていてほぼ毎日ホームベーカリーが稼動していたので仕方ありません。

 で、今のホームベーカリーは酵母を発酵させる機能はまだ使えるのでそっちだけ現役で使うことにして、ニーダーを注文しました。清水の舞台ですicon。もっとも、我が家で計算したところによると、スーパーで安い食パンを買うよりも、手作りのパンを作ったほうがコスト的には安くなります。ましてや美味しいパン屋で高いパンを買うことと比べればずいぶん安上がりです。その分をこっちに投資すると思えば損はしていないと思います。
 ところでニーダーというのは生地をこねるための専用の機械です。妻によれば手ごねは時間的にも体力的にも無理とのこと。手作りパン業界では、腱鞘炎になって手ごねを引退し、ニーダーを購入する人がいるんだとか。ほんとかなー?パン作らない私にはその辺のことは分かりません。

 妻はたまにブログhttp://stepinoita.at.webry.info/に作ったパンをアップしています。が、基本的にはブログに載せるほどでもない普通のパンを毎日焼いています。一回焼くと3食分くらいになりますから、一日目と二日目に違うパンを焼くと、常時2、3種類の手作りパンが食卓に並ぶことになります。パン作りは普通の家事に組み込まれてしまっているので、特別パンに労力をかけているという感じではありません。それでも、朝からいろんな手作りパンを選んで食べるというのは、とても優雅な気分です。お金はなくとも、豊かに暮らす…心意気だけはありますicon

 ところでこれ↓が私のお気に入り、リュスティックです。 

生地は粉と水と塩だけで、油脂が入りません。とてもあっさりしていて適度に歯ごたえがあります。生地に油脂が入っていない分、しっかりバターをつけても大丈夫です。昔一時期ホルンというジャスコに入っているパン屋さんに置いてました。すごく気に入っていたのに、すぐになくなりました。あまりにもプリミティブなパンだったので売れなかったんでしょうか。パン屋に行く機会があるたびにリュスティックを探しますが、それ以来発見したことがありません。
 我が家でも、コドモ①(息子)と私以外はあまりこのパンを食べようとしません。妻によれば「堅い」んだそうです。その歯ごたえがパンよ、と言いながら毎回「リュスティック」をリクエストします。やっぱ、男は黙ってハード系iconです。  

Posted by せさみん at 23:47Comments(8)食べる

2007年07月08日

The Beach Boys

 ダニエルさんのところでビーチボーイズの名前を見た時、とても嬉しくなりました。
 今の若い子はビートルズは知っていても、ビーチボーイズは知らないと思います。ココモが流行ったのもだいぶ前ですし。もちろん私もリアルタイムでは知りません。高校時代は、行きつけの中古レコード屋で、「B」のインデックスのところで、日本では手に入らないビーチボーイズのレコードを探してました。今ではほとんどCDで、しかも安く買えるという幸せな時代になりました。
 で、このビーチボーイズですが、この曲調、このアレンジ、そしてハーモニー。これほど夏っぽい音楽はありません。歌詞の内容もサーフィンとかカリフォルニアとかビーチとか。適当なBEST盤を一枚持っていれば夏のドライブのお供にピッタリでしょう。
 そう言えば昔ロックの日本語直訳版を歌っていた「王様」がビーチボーイズのサーフィンU.S.A.を「波乗り米国」というタイトルで歌ってたのを聴いたことがあります。「inside outside U.S.A.」というコーラスを「内側外側米国」と歌っていたので爆笑したことを思いだしました。
 ただし夏っぽいのは主に初期の作品です。私が好きなのは60年代中盤以降、要するにPet Sounds以降のビーチボーイズです。そこにはもう夏とか浜辺とかサーフィンとか、そんなのありません。ある意味プログレと言えるほどの凝ったアレンジ、編集。当時のどのポップミュージックにもないようなおどろおどろしい雰囲気。あれが、夏の終わりごろの気分にピッタリです。特に、Surf's Upという曲は一聴に値する曲です。

 で、こんな話はほとんどじゃんぐるブロガーのほとんどの人にはチンプンカンプンな昔の音楽の話しなのですが、高校時代の同級生で、同じ中古レコード屋の常連だったN・Gさんという女子が、こういう話しにピッタリついてくる、まれな存在でした。ブラス・バンドでサックス吹いていたときに、「ブォー」ってマイク・ラブのサックスのまねをしたら「やめろ!」ってムチャクチャキレられた想い出があります。

 ところでここまでお付き合いくださった方にお送りしたいビーチボーイズの一曲は
「Disney Girl」という本当に美しい曲です。これがビーチボーイズの代表作かと言うと疑問ですが、楽曲の素晴らしさは群を抜いています。私はこの曲を自作して携帯のメール着メロにしているほどのお気に入りです。社交ダンスをされる方は、ぜひこの曲でワルツを踊ってみて下さい。サビに入る前のタメのところでばっちりポーズとれますよ。  

Posted by せさみん at 00:55Comments(2)音楽